イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛のキャッチボール!(愛 8/10)

2012-03-15 | 第九章「愛」

 家庭や職場でも、人間関係はとても微妙なところがあるんだなぁと最近あらためて思います。

 特に、自分の生育史の中で育まれた愛の原型が満たされない時、愛の孤独を感じ不安定になる時のことが思い出されます。これを無口にほっておくと、心因性病理に落ち込むといわれていますが、それなりに自己表現をし、それに対し満たされない自分の愛の原型を満たしてもらえれば癒されるわけです(平たく言うと、ちょっと本音で不満を語り、それに対して、思いやってもらうことでしょうか)。

 こうした、ちょっとしたキャッチボールができれば人間関係がスムーズですが、人それぞれ、愛の原型が違うこともありキャッチボールがうまくできないケースは悲劇につながることがあります。やはり、ちょっと語弊があるかもしれませんが、育ちが違う(生育史の違い)ことを意識しすること、自分と他人は違うんだということを意識することが大切だと思います。

 日本では、明治になる前は日本語も標準がなく、大きな家では、さまざまな方言が飛び交い、それこそ言葉のコミュニケーションですら、うまくいかなかったようです。そうした悪条件の中でも、祖先たちは育ちの違いを乗り越え、思いやりのキャッチボールをしてきたのでしょう(和をもって尊しかな・・・)。現代はどうなんでしょうか?

 さて、多摩動物公園には、有袋類の動物がたくさんいます。カンガルーのように、お母さんは子供を早く小さな状態で産み、自分の袋の中で育てる動物です。最近話題のコアラも小さいハッピーが生まれ袋から出てお母さんといっしょにいるところが見られます。そして、写真の小型のカンガルーのようなワラピーも、あまり知られていませんがとてもかわいいです。

 動物たちの愛の原型と愛の孤独、そしてキャッチボールはどのようになっているのでしょう?

 愛 8/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ 人気ブログランキングへ <・・クリック応援いつも感謝しています! 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。