イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ちょっとした夢から始まる自己実現!(明るい感情 3/10)

2012-11-04 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 偽ではなく、本物の自分の道の方向へ舵を切っていくと、ちょっとした夢から様々な出来事が立ち上がることを経験するようだ。

 「生き甲斐の心理学」では、3Vの法則を学ぶ。自己実現の道とは、Visualize(ビジョンを想いうかべる)、Verbalize(ビジョンを言語化する)、Vitalize(実行する)の3ステップが必要だということである。

 そして、最近考えるのだが、ビジョン(夢)が如何に自然に湧きおこり、自分が本当にビジョンに託せるかがポイントかなと。勿論、食べるための仕事とか、世間のしがらみはあるので、それは無視してはならない。しかし、ほんの少しでも、自分から本当に立ち上がるビジョン(夢)は、小さな一歩で構わないから3ステップで行動したほうが良いと思う。

 さて、今日は、アラスカの話をしてみたい。

 「生き甲斐の心理学」を12年前に勉強し始める前は、殆ど7歳の時に訪れたアラスカのシトカのことは忘れていた。しかし、絵画鑑賞療法を学んでいる中で、アラスカの出来事がいろいろ湧き起こり、その重要性にだんだん気が付いてきた。

 懐かしいシトカはどうなっているのか、当時の知人はどうしているのか、できれば一度行ってみたい。そんな想いが立ち上がってきた。そして、インターネットで検索し資料を取り寄せたり、SNSで知り合った方と交信をし、星野道夫さんの存在や「森と氷河と鯨」(世界文化社)など、シトカについて星野道夫氏が書いた本を読んだりした。

 そして、自分が住んでいた住居がシトカ先住民の聖地(墓)に重なることを知ったり、さらに今日は、私の昔書いたブログを検索され、その今のお墓について教えてくれた写真家まで現れた。

 アラスカと日本は随分離れているが、先日読んだ中沢新一氏の『大阪アースダイバー』に船場の暖簾に関する記述で、アラスカのトーテムの話が出てきて、再びアラスカのことが気になってきた矢先であった。不思議である。

 さらに、ハイダ族やクリンギット族には今の世の中では考えにくいポトラッチ(自分の財産すべてを贈与する)という儀式があったり、美しい霊魂受肉神話があり、何ともいえない。この神話は以前ブログに書かせていただいたので、参考まで。

http://blog.goo.ne.jp/hiroyuki-mori051201/e/8636fd7b149f97bdd9b5ed40723d57f6

 尚、日本のアマテラス神話や、それ以前の太陽-巫女-皇子の神話にもどこか似ていて、遠い祖先のつながりを夢想してしまう。

 そのうち、3Vの法則でシトカに行かなければならなくなるかもしれない。

  写真は1958年ごろ、シトカの小学校のクラスにて。

 明るい感情 3/10

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