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初めての小学校体験!・・罪悪感をめぐって(未知の世界にこんにちは! 5/10)

2018-03-01 | 第一章「意識と知覚」

 初めて新しい環境に入るという経験は、今までしたことが何回もあるが、その原型はどうも6-7歳のころの小学校入学ころの経験であるようだ。

 そして、私は親の転勤の関係で何と二つある。一つは普通に日本の小学校一年に入ったとき。そして、もう一つは小学校二年のときに父の仕事の関係で、アラスカの現地小学校に入ったときだ。

 小学校に行くことは、日常の経験というより、親にとっても子供にとっても一つの試練(社会的な)なのだと思う。学校にうまく行けなかったりすると、親は心配になりいろいろ小言を言ったりする。そして、子供はそのころ芽生え始めた罪悪感という嫌な感情が湧いたりし、惨めになったりもする。

 そして、私の体験した初めての日本の小学校では、どこか自発性もなく、いやいや学校に行ったところがある。学校は、当時は1クラス60人といった環境であり、廊下を歩いていると、走っている身体の大きい子供に突き飛ばされたりもした。

 6歳の私にとっては、学校ということもあったが、幼友達が遊んでいて交通事故にあったことなどもあり、罪悪感の問題が結構あり、身体症状が起こったりもした。

 それが約1年後に、父から、「大変だがアラスカに行かないか、そこの現地の小学校に入りなおすなど新しい体験だ。」という話が突然降ってわいた。そのとき、私は自発的に「行きたい」といったことを思い出す。

 そして、英語しか通じないアラスカの小学校に入る。しかし、何と自発性を発揮していたからか、あるいは、人間として少し成長していたからか、今度の再入学は、全く問題なく、言葉のハンディはあるものの環境にかなり早い段階でなじんでいった。

 鍵は、自発性、そして親の信仰や生き方を模倣するのが中心ではあるが、何か一つの個人としてのアイデンティティが確立され初めていたからだと思う。

 罪悪感に悩まされるとき、自発性と目的指向性というかアイデンティティというかを思い出すことは大事だ。これはエリクソンの理論による。

未知の世界にこんにちは! 5/10

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