自分の本音を主張する。簡単なようで抵抗もある。自分のことで恐縮だが、主張して嫌な想いをしたことは沢山ある。特に、幼いころは言葉での主張は苦手であった。
しかし成長するにつれ、自分の本音をうまく主張することで、自分も変わり、周りも変わる快感?を時々味わえるようになってくる。
そして、自己を主張することは、「生き甲斐の心理学」でも心の健康や自己実現でもとても大切とされている。
では、どうしたら、うまく自己主張ができるようになるか。
ふれあいの訓練でのべてきたように、本音を掴む努力、感情表現の努力・・・その外、テキスト「生き甲斐の心理学」で述べられているれることに沢山ヒントがある。
そうなのだが、今日は、一つ軽やかで普段忘れがちのワンポイントを紹介してみたい。
主張の中で、自分の感情を語るということだ。
時によるが、自分の感情(ネガティブであっても)をさりげなく言葉で表現すると、自分にも相手にも不思議な効果があるのだ。如何だろうか?
ふれあいの訓練 8/10