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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

月と旅!(ひびきあう旅③ 9/10)

2013-08-16 | 第五章「和解と平和」

 昨日は、広島から羽田まで飛行機で移動した。窓側の席だったので、飛び立って窓を覗くと月が見えた。そして、広島から羽田なので、ずっと上弦の月を東側に見つつ旅が出来て幸せだった。暦では8月8日から22日までが立秋。猛暑とは言え上空は秋の気配が漂っているかのようだった。

 

 私は俳句の趣味はないのだが、生き甲斐の心理学を学んでいることもあり、季節(二十四節気)や月を結構意識する。

 そして、最近は旅を考える時に季節や月を調べたりする。先日は東北の遠野に行ったとき満月であることに気づき、食事後満月を見たのは大きな収穫だった。

 今回の広島旅行は、父の法事が一番の目的であったが、宮島に友人と一日滞在できたことは大収穫だった。ちょうど朝船で宮島に着いたときが干潮で、午後帰る前には満潮になった。干満の差は素晴らしく、それを体感して厳島神社の素晴らしさがより実感できるようだ。なお、厳島神社のある宮島には美しい弥山(空海も修行した)があり、御神体としても祀られている。そして、そこにロープウェイなどを利用すれば手軽に行けるので、立ち寄ることをお薦めする。もちろん弥山も世界遺産の一角であるので、訪れる価値は充分ある。

 フランスにはモン サン=ミッシェルというカトリックの修道会があり、そこも干満の差が激しく美しいので世界遺産になっているそうだが、日本でも素晴らしい自然を実感できる聖なる宮島がある。

 

好きな季節や、好きな月など、普段忙しい中では意識に上げることは結構大変だが、こころの健康ではとても大切なのだと思う。何故、意識することで健康に良いのかわかりにくいが、意識すると五感体感が鋭くなり、それが心の健康と関係があるように思われる。また、季節や月は循環していて、時間が立つと変わっていくことも、何かホッとする感じである。

旅の計画をするときも、月や季節(二十四節気)を調べてみたらどうだろうか?宮島は特殊だが、干潮と満潮の時間を調べるのも大切だと思う。

ひびきあう旅③ 9/10

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