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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

峠を越える (人間とは何だろう 4/10)

2019-05-08 | 第四章「愛とゆるし」

 縄文に熱中する前に、持統天皇のことに思いを馳せた時があった。中でも見たくてたまらない光景があった。それは持統天皇が壬申の乱の時に大津京から天武天皇と一緒に吉野に逃れるのだが、明日香から芋峠を越えて吉野に入る時の景色である。持統天皇は後に政権をとり即位されてから吉野に30回以上行幸する。吉野は縄文の雰囲気が残る特別な地であったのだろうが、お二人の万葉集の句をを読んでいて、芋峠を越えるときの風景と心情がとても気になったのだ。

 さて、日常の中での様々な人間関係に思いを馳せると、峠を越えるというイメージがでてくる。人間関係(特に大切な人との)において何かストレス(相手の嫌な面)を感じることが起こる。そして、私の限界かなというときにどうしても批判したり、こちらの思いをストレートに言ってしまいがちだが、そうすれば当然ながら相手は去って行く。そこをこらえて相手の立場を受容(賛同するのではないが)していくと、ふと別の光景が見えていく。相手が直接の問題は兎に角、ぐっと親近感を持ってくれることだ。

 感情の世界は神秘的でもある。 

人間とは何だろう 4/10

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