イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

「仰げば尊し」で区切りをつけられないけれど!

2008-08-18 | 第八章「魂と聖霊」

 先日行った父の実家は、地元の県立高校から歩いて2分の場所にある。そんな場所の好さもあり、その高校に入った従兄達は、祖父母の実家を有効利用したようだった。

 今の私の住居も、某大学の近くにある。

 私も今まで、沢山引っ越しをしてきたが、駅前等便利な土地よりも、学校の近くのほうが何か落ち着く。

 考えてみれば、私は幼稚園から高校、予備校まで、徒歩で通った。その影響があるのかもしれない。

 学校といえば、同窓生と師である。そして学校は、大きな影響を与えてきている。57歳になり、師の訃報に接することも多くなってきた。寂しい。会うチャンスが意外になかった(つくらなかった)ことが悔やまれる。

 しかし、考えてみると、1年間とか特定の師と深く交流させて頂いた時期はあっても、学問・勉学の上で継続的に長く御付き合いすることは、大学までの人生ではなかった。

 私が40歳台後半になって、始めたユースフルライフ研究所での「生き甲斐の心理学」の勉強は、もっと長く勉強をされている先輩も多いが、既に8年となった。U先生をはじめ、ユースフルライフ研究所の方やNPOCULLの方からは多くのことを学び、そしてこれからも学ぶと思う。

 学校教育と違って、「生き甲斐の心理学」の社会教育は一生ものである。学校の卒業式のように、「仰げば尊しわが師の恩」と歌う機会もないが、感謝の気持ちでいっぱいである。エリクソンの「世話」の時代(35歳から60歳)で出会えたことは、最高の幸せである。

 写真は、父の実家から近くの風景。地元の高校の屋根が見える。 

<世話4/4>

 人気blogランキングへ <- 1クリック是非とも応援お願いします!

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。