新型インフルエンザの話題がマスコミをにぎわしている。マスクが売り切れで、トイレットペーパの時の騒動のようである。朝、テレビを見ていたら、キッチンペーパーでマスクを簡単に作り、これが結構役にたつようであった。
キッチンペーパータオルで作ったマスクを現在通勤に使う勇気のある人は少ないと思うが、切羽詰まってくれば、実際に使う方もでてくるかもしれない。役に立つ情報は有難いものだ。
この数年、コンピュータ会社をやめて、福祉の仕事をしたりしたが、その中に実際の施設で働いたことがある。決められたシフト勤務で、また利用者との関係から簡単に病気になるわけにもいかない。そして実際、自分の身を守る必要もある。
当たり前かもしれないが、今回のような感染力が強いウィルスも含め、意外と効果があるのは、きちっと決められたやりかたによる手洗い(本気の)、うがいのようであった。専門家の話は本当だなと思う。
さて、話は変わるが、江戸時代のキリスタン弾圧の記録、日本切支丹宗門史を、今読みこんでいる。
殉教を覚悟して日本に上陸する宣教師、さまざまな状況で思考し行動を選びぬく人々、実に迫力がある。日本にもこのような歴史があったのかと驚く。悔いのない人生を選ぶために、どう思考し日常の生活をどう送るか。
その気合の入った記録を読んでいるせいか、手洗いも本気になる(笑)。
<愛と思考 2/4>
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