イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

手を握る!

2006-11-11 | 2006年度(1/13まで)

明日、八王子カウンセリング勉強会があり講師をする。今回は1月まで「生き甲斐の心理学」のテキストを使い「愛の領域」について、6回にわたってご一緒に勉強したいと思っている。

その中で、愛の孤独の自己事例をいくつか考えていただが一つ思い当たったので述べてみたい。 何年か前に、胃カメラを飲んだことがある。経験された方はご存知だと思うが、結構辛いものである。私の場合、食道にファイバーを差し込まれると激しく嘔吐感がつのり、体の緊張を招きそれが益々嘔吐感につながっていった。 その時、ベテランの看護婦さんが、「力を抜いてくださいね。」と言いながら、優しく手を握ってくれた。大の男であるのに、暖かい手を感じリラックスでき、嘔吐感を乗り越えた。

手を握ること、これは、自分の愛の原型に触れる部分があるのだろう。不思議に不安感が解消された。幼いころの母の温もりなのであろうか、肌触りなのであろうか。

 愛犬との交流も、「お手」をして犬の愛の原型を大切にすることが重要かもしれない?!

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4 コメント

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思い当たります。 (フク)
2006-11-12 10:43:59
mixiに書いたけど私は最近また胃カメラをのんだ。
若いときから7回以上やっている。
そのせいか、そんなに違和感はないんです。
あっ、またあれね。って感じ。
自分なりの対処法は胃カメラを入れるときはリラックスする。息を鼻で吸って、口で吐く、それと腹式呼吸を心がける。それだけで結構楽になる。と言っても森さんのおっしゃるように看護士さんの手は心和らぐ。同感でーす。それにこの歳して異性に手を繋がれるなんてことないからなぁ。
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手を握る (ピ~ラビット)
2006-11-12 14:36:14
21年前、胃カメラを始めてした時、小指程の太さでした。それでも結構順応性あったのか先生が上手だったのか、すんなり飲めました。初診から1ヶ月後は胃袋は3分の1になっていました。今は別腹がないので食後のケーキセットは食べれないけど30分過ぎると食べれます。2度目にカメラしたのは5年ほど前ですが嘔吐で飲めなくて先生が変わられてやっと小さな胃に入りました。胃は元気です。

手を握る母の愛なんですが、2年前、長男の披露宴で
息子からのプレゼントと言われて数年ぶりに、息子と手を繋いで歩きました。暖かい手に29年間、複雑な心境と、嬉しさでいっぱいでした。
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ありがとうございます。 (八王子の森)
2006-11-12 22:23:05
フクさん
ありがとうございます。看護師の方に手を握って貰ったのは、5回以上カメラを飲んで1回でした。しかし、ケアというのはこういうものなのでしょうね。

ピ~ラビットさん
コメントありがとうございます。胃カメラに関するご苦労話ありがとうございました。大変だったのですね。

息子さんとの披露宴でのお話、ありがとうございました。私はまだ、披露宴での感激を味わっていませんが、披露宴で子供と手をつないだりしたら、どうなるのでしょうか?素晴らしいお話ですね!
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Unknown (月光浴)
2006-11-12 22:43:59
 本当に隣人愛は、大切だと思います。僕も少しでも隣人愛を大切に出来る人間になりたいです。
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