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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

悔いのない人生をどうイメージし何に気をつけるか?(自己実現、今も昔も 3/10)

2020-10-12 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 円環は人類にとって大切なシンボルであり、縄文時代の環状集落やストーンサークルもそうだが、今の伝統宗教でも良く出てくる。某所でカトリックのラビリンスをやらせていただいたが、のんびりと円環の中央に向かう迷路のような道を、瞑想しつつのんびり歩き真ん中にたどり着くと、そこでは天国をイメージするらしい。

 悔いの無い人生とは何かと考えると、どうしても一つXXX,二つ目XXX・・といったように条件を浮かべがちな私だが、それより人生の終端は至福の幸福感といった感情をイメージしたほうが良いのかもしれない。そして、そうした幸福感はラビリンスではないが、日常の中で時々垣間見られることもあるのだと思う。感情の世界は単純な時間の矢の世界ではなく多次元的で非常におもしろい。

 さて、日常の大半は大変な世界でネガティブな感情に満ちているようだ。朝起きてからも、暗いニュースや、遅刻しないかと時計を見るのもストレス。結構大変だ。さらに、今後を決める選択肢ににも満ちてるように思う。新しい幸福な出会いや泥沼への問題の糸口は、意外に小さい選択から始まる。前期高齢者となった私のこれまでの人生を考えると、いろいろな場面で人生を左右するようば選択をしてきたことが分かる。その結果が今となっているのだが、その時々の選択は、特に大人になってからは自分で選んだつもりであるが、この生き甲斐の心理学を長年学んでみると、結構、自分のこころの仕組みである防衛機制の影響を強く受けていることが分かってくる。

 その防衛機制は文化的な部分で、普段は意識しないと分からない源から来ているものもある。コロナ禍になって、外国と日本の違いが何となくテレビなどを通じて見聞きするが、例えば日本の自粛文化は世界的にみても実に稀な現象なのだろう。そうした特徴はいくつもあると思うが、これからの私たちのことを考えると、良いものもあるかもしれないが、問題になるものもある。そんなに簡単に変わるものではないかもしれないが、変わらなければ大変という領域もあるのだろう。

 自分の人生を忖度や自粛文化で奥底の本音と違う方向に追いやるより、悔いの無い人生の到達先の至福をもとめ、人生を選択出来たらと思う。私の場合まずは生き甲斐の心理学の学びを深めることなのだろう。

(自己実現、今も昔も 3/10)

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