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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ぼくの大好きな新宿御苑!(心の健康度 ⑤ 9/10)

2014-06-05 | 第四章「愛とゆるし」

 昨日は、母の行きたがっていた新宿御苑に、夫婦と娘と孫娘で出かけた。お蔭様で晴天にめぐまれ、また風も心地よく幸せな時を過ごさせていただいた。ふと気が付くと、4世代が一堂に会したようなもので、昔、私と両親、祖父母の3世代で新宿御苑を訪れた時を思い出したりした。母方は東京に縁が深いので、新宿御苑の前身の内藤家下屋敷時代の庭園などを含めると、ひょっとすると10世代とかお世話になっているかもしれない。

 新宿御苑は、一族以外も様々な思い出がある。高校生のころに友達と何回か遊びにきたこともある。社会人になってからも何回か。子供と一緒に来たこともある。また、新宿御苑は、学生時代、例えば庄司薫さんの小説で、「ぼくの大好きな青髭」があったが、その中で新宿御苑が登場するが、それがとても素敵なイメージで、心に残っているところも。

 では、ちょっと昨日の写真の紹介をかねて・・・

 今回の訪問は、大木戸口に近いところ周辺(温室除く)で新宿御苑のごく一部にすぎないが、まあ、私の好きな場所がだいたい含まれている。

 フランス式整形庭園   

このプラタナスの並木は、何とも好きだ。昨日は風でさわさわと葉擦れの音が爽やか。

 バラも盛りを過ぎているとはいえ、素晴らしい。バラの香りも素晴らしかった。五感を楽しむには最高!

        

江戸時代に完成した内藤家の玉川園

    

江戸時代は大名の下屋敷の庭園が有名であるが、この内藤家の庭園も、次世代に引き継がれ新宿御苑に一部に。因みに、高遠藩内藤家は藤原北家に繋がるようで、もともとは三河系のようだ。当日、新宿御苑のすぐ北側にある大宗寺にもよってみた。内藤正勝の墓など代々の墓があり、新宿御苑に感謝しつつお参りした。因みに大宗寺には閻魔像が有名だが、先日行った奈良の当麻寺の曼荼羅のコピーがありお盆のころに開帳されるとのこと一度見てみたい。また、当日は見逃してしまったが切支丹灯篭もあるという。

    

自分とは何かを探ることは、心の健康にも良いように感じている。そして、自分のルーツ探しや自分に縁がある地域の歴史を探究することは、何か宝物探しのようだと思う。今回は身近な新宿御苑を取り上げたが、実は7月5日(土)13:15~16:00に四ツ谷駅や四ツ谷三丁目から近い新宿歴史博物館の一室を借りて生き甲斐の心理学の勉強会を計画している。新宿歴史博物館には内藤新宿の模型他様々な資料もあり、今回は江戸時代の遺跡などについても楽しみたいと計画している。興味のある方は、是非 himori@cilas.net に問い合わせを頂ければと思う。

心の健康度 ⑤ 9/10

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