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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

正月をもうでるって素敵!(愛ある問いかけ ① 5/10)

2014-01-03 | 第十章「今ここでの恩寵」

 今年の元旦の明け方も、初日の出を観るために近くの丘の頂きに行った。この2-3年同じことをしているので、初日の出の瞬間を捉えるポイントがある程度判っていたが、一年間で随分若木が伸びてしまい、上手く写真に捉えられるか不安でもあった。

 日の出が近くなると、学生さんや近所の老夫婦など、狭い頂きに人が集まってきて、同じ目的なので楽しく会話をしたりし日の出を待つ。

 そして、東のビルの谷間に太陽のカケラ?を発見。

 はじめはビルの窓の光。そして、ビルの谷間から太陽が急速に顔をだし登っていく。昨年買ったソニーのカメラの望遠機能のおかげで実にリアルに日の出を感じることができた。

    

 ビルのそばを太陽がなまなましく息づき登る。身近な神の臨在を感じるようだ。私達の祖先も、恐らくソニーのカメラほど遠方を眺める視力はなかっただろうが、今の私よりも遥かに良い視力で登る太陽を眺め神秘を感じたのであろう。

 さて、今日の問いかけは、「あなたは自分の魂(宗教、哲学の領域)を大切にしていますか?」である。自分がどこからか来て、どこかへ去る。その理路は今の科学をしても解明されていない謎である。しかし、自分の魂(宗教、哲学)の領域を思索をすることは、人生を豊かにするためパスカルを引き合いに出すまでもなく極めて大切なのだと思う。

 日本国憲法も、人間の尊厳とか基本的人権を大切にしているが、これもよく考えれば魂の領域の問題なのである。

 正月になると、フェースブックやミクシーなどから、知人・友人が様々なしかたで初詣をされている姿に接することができた。何故か、そういう姿に感動してしまう。

 私も、元旦の夕方に教会に行ったあとも、昨日は親戚の依頼もあり、四ツ谷の近くの日枝神社で詣でて暦を買ったりした。そして、沢山の人が真剣に初詣する姿に感動した。

 ちょっと、蛇足だが、日枝神社参拝では行列で随分待ち、いざ私の番となったとき、突然、着物姿のご婦人がさっと割り込んでこられた。私はちょっと戸惑ったものの、静かに次を待ったが、周りの人も何か違和感を感じて、ひそひそ声で話をされていた。

 そんな、ちょっとした違和感の中で、私も、この人は本当に自分の魂を大切にしているのだろうか?という疑問・怒りが湧き起ったが。しかし、神仏は計り知れないので、そんなご婦人の祈りもしっかり聴かれたようにも思ったりした。私も、遠目にみれば五十歩百歩なのだろう。

愛ある問いかけ ① 5/10    

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