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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

クリスマスの入日と富士山・・・思考の大切さ!(旅の準備 ① 6/10)

2013-12-25 | 第九章「愛」

  写真は2013年のクリスマス・イブの夕暮れ。22日が冬至なので、24日の入日の場所もきっと冬至に近いのでしょう。

 さて、一ヶ月位前に、東京タワーで入日を見たとき、日が沈むときに富士山の影が入日の右側に見えたことを思い出し、入日の写真をとってから近くの高台に登ってみました。そして、入日の丘の裏側に、くっきりと富士山の影。その高台から富士山が見えることに気がつきました。

 ちょっとした思考・考えが身近な富士山を見つけたようです。思考・考えの働きに感謝です。

 生き甲斐の心理学を学ぶと、人間の感情・思考・行動の基本的な活動について学びます。そして、感情・思考・行動の歯車がきちっと噛み合っていれば、とても良い活動を産みだすのに、歯車が狂うと、時には心が不健全に陥ることを学びます。

 その感情・思考・行動の一角を占める思考も、日々いろいろ変化し活動するわけですが、基本的な思考が特に大事なようです。大事にするものがあると、それをコアに思考が形成される現象があるようです。所属する組織を大事にして、それをコアに考えると自分も安定する経験も積みました。学校や会社が一種の支えになったこともありました。

 私は母がカトリック信徒であったので、幼いころから教会に行ってましたが、青春時代にカトリックの信仰や考えに疑問・反発を持つようになりました。当時は、様々な思想を自由に語り合う時代だったこともあります。

 そんな時代で私は根無し草のように何となく漂う自分を感じ、いつの日か自分が本当に信じられる信仰と思考に出会えればと心の底から願ったことがありました。

 そして、中年を過ぎたある日、突然にカトリックに回帰してしまうのです。

 もっとも人生に大切な存在の発見です。そして、それにより基本の思考が定まると、柱ができるようで見えてくることが自然に定まります。良い言い方をするとぶれなくなる。ただ、それにより何か見えなくなる危険も感じます。

 こころの柔軟性を意識し、感情・思考・行動のループを新鮮に保つ努力が大切なようです。

 借り物でない感情・思考・行動の新鮮な流れを保ちつつ、今を生きることができればと切に思います。

  旅の準備 ① 6/10    

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