最近Tさんの講習会で分かち合いの4原則ということを習った。その一番目は「主語を私にする。」であった。ふと考えると、「生き甲斐の心理学」の勉強会でも、その原則は何となく踏襲されていたように思う。
確かに、主語を第三者(その場にいない)にすると、会話が何となく浅くなる。自分の感情・思考・行動は自分でわかるが(完全でないにしろ)、他人のそれは推測(結構雑になってしまう)でしかわからない。わからない話はいくら科学的装いをしても、心の奥まで届かない。
そんなこともあり、自分の言葉の主語を、最近意識している。意識すると、今まで気付かなかったことが見えたり、行動が変わったりするから不思議だ。
背中を軽く押す人 8/10