イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

月のことを想う・・・(のんびり自己実現 2/10)

2013-02-13 | 第十章「今ここでの恩寵」

 明るい感情を日々の生活の中で意識すると、綺麗な花を見たい、雪景色を見たいなど、美しいものを見ることに興味が湧き出す。

 そんな中で、最近月のことに興味が湧いている。日本人にとって好まれるのは富士山は筆頭だと思うが、月も仲秋の名月なども有名だ。そして、日常的に誰でも見ることができる美しい天体である。満ち欠けのリズム。満潮・干潮を引き起こすリズム。それも不思議な魅力だ。さらに、歴史も地球の歴史と共に46億年と長い。地球上の生命体は月とともに生き続けているといってもよいだろう。手元には日本のかぐやからの月の写真集があるが、不思議な魅力がある。

 日本の最初の小説と言われる竹取物語は月を題材にしている(富士山もでてくるが)。日本神話にも月読みの命が出てくるが、残念ながら謎といってよい神様である(藤原政権にとって月とは何だったのだろう?)。万葉集にも月は感動的な歌とともにたくさん出てくる。額田王、天智天皇、持統天皇、・・・

 幼い頃、母や祖母と一緒に見た月。月でお餅をつくウサギ。なんとも素晴らしいイメージである。それは私の豊かな愛の原型になっているかもしれない。

 今日は、四谷で「生き甲斐の心理学」の勉強会がある。その中で、月についてしみじみ語り合いたいと思う。

のんびり自己実現 2/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ 人気ブログランキングへ  <・・クリック応援いつも感謝しています!