イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ひとりになってみよう!(人生の危機を乗り越える 8/10)

2010-11-17 | 第三章「無意識の世界」
 問題を先送りし、何となく楽な方に、気休めばかりしていて、ついに火を噴く。

 心理学を勉強すると、こころの防衛機制を必ず勉強する。自分のこころを安定化させる仕組みではあるが、時に問題にリアルに向き合うことを忘れさせるのだ。

 私も振り返ってみれば、この手のカタストロフィーに巻き込まれたこともある。

 本当に問題に対処しなければならない。覚悟を決める時とはそんな時かもしれない。

 あまりの現実の中で、愕然とする。しかし、良く考えてみれば、人間はどんな人間でも、傍目で見るほど美しくもなく完璧でもない。間違いを犯す存在である。人は、身体と成育史からなる心の影響を大いに、嵐のように受けるのだ。ただ、愛そのものの魂も人には存在すると考えてみるのはどうだろう。

 どうしようもない自分を神仏に委ねる。ひとりになる。

 話は変わるが、最近放映された東大寺音舞台でのサラ・ブライトマンの録画を良く観て聴いている。そして、以前に見たことがあったが、ミッションという映画の中で出てくる、ネラ・ファンタジアに惚れ込んでしまった。

 Wikipediaで英語訳があるのを転載すると次のようである。

 In my imagination I see a just world,
 Everyone lives in peace and in honesty there.
 I dream of souls that are always free,
 Like the clouds that fly,
 Full of humanity in the depths of the soul.

 In my imagination I see a bright world,
 Even the night is less dark there.
 I dream of souls that are always free,
 Like clouds that fly.

 In my imagination there exists a warm wind,
 That breathes on the cities, like a friend.
 I dream of souls that are always free,
 Like clouds that fly,
 Full of humanity in the depths of the soul.

 ミッションは、アマゾンを舞台にした宣教師の物語である。既に亡くなられてしまった宣教師I神父さんのことを思い出してしまった。魂は流れる雲のように自由。ほんとうだなぁ。

人生の危機を乗り越える 8/10

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