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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

大変化に≪適応≫、≪不適応≫?(愛の領域③)

2010-05-01 | 第七章「光と復活体」

 先日レンタルサーバーを見直すことになり、新商品のスペックを昨日検討した。本屋さんのコンピュータのコーナーにも行って、新しいソフトの解説本などもパラパラと見た。

 現在検討しているレンタルサーバと4年前に購入したレンタルサーバの仕様を比較してみて驚いた。例えば記憶容量は確実に1000倍(表記がMからGに!)。しかも価格は4年前以下。フリーソフトのサービスも山ほどついている。書店に並ぶ解説本の多くのソフトも使えるのだ。

 コンピュータ産業は健全に、恐るべき成長を遂げている。

 ≪生き甲斐の心理学≫の師匠であるU先生と関心領域のお話したことがある。その時、いくら心理学とか比較宗教学という文化系の勉強であっても、現代の脳科学、ゲノム関係、そしてコンピュータの動向は外せないという話を頂いた。

 その時、私はゲノムと脳科学は了解したが、コンピュータについては、その業界にいたことで却ってフィルターが掛ったのか、道具に過ぎないコンピュータが何故と思った。しかし、年をとってくるとその進歩が尋常でないことに気づくものだ。

 留まることを知らない進歩は社会の変革に凄い影響を与えるのだろう。心理学の分野でも単に統計解析などとは違った利用方法があるかもしれない(例えば、記憶容量が1000倍になれば動画が扱えるように)。

 しかし、変化ついて行くのは結構辛い(年をとってきたこともあるが)。今まで、どれだけコンピュータの勉強をしてきただろうか。そして、それがどのくらいで陳腐化しただろうか。若いころから今までその空しい繰り返しであった。

 ただ、コストとその効果、受益者のことを考えると頑張らなければと思う。そして、昨日は本を2冊買って読み始めた。意外とおもしろい。まだやらなければならないことが沢山あるようだ!

 さて、人は外部的にも大きく変化する環境を生き抜いていく。また、生物的にも赤ちゃんから年老いるまで、自然の摂理の中で激しく変化する。そんな中で、うまく適応しつつ、自分なりに染まりながら生き抜いていく。

 ただ、大きな変化の中で、適応できないこともある。不適応の結果、心を病むことになる。遺伝、老化、環境、自律神経、免疫、内分泌の6つの組み合わせも影響し神経症、精神病、人格障害になったりする。

 自分もいつ、どのように不適応を示すか判らないが、まあ、生き甲斐の心理学の学びを深め、6つの組み合わせの中で環境をうまくコントロールしていきたいものである。

(愛の領域③(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 43/60)

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