昨日は、NPOの同志たちと有意義なひと時を過ごした。既に5期目となり、時間のたつ速さを本当に実感したが、人から聞いた話で、NPOの運営がうまく行かなくなる理由について雑談した。
意外と設立後2-3年もたたないうちに破たんするケースが多いらしい。
大きな理由の一つに理事間のけんかがあるという。
企業などでもけんかはあると思うが、喧嘩が理由で組織が無くなるということは余りないようだ。ひとり一人の生活が切実にかかっていることもあるだろう。
NPOはその点、けんか別れが組織の破たんということもある。
NPOという高い理念を掲げての組織でも、構成員は人間であるので、様々な感情が流れ、その中でけんかもあるだろう。しかし、けんか別れは淋しい。組織の理念はどこにいってしまったのだろう。
いくら様々な感情が流れても、川のように最期は大海に辿りつくように、大きな理想を実現してほしい。
人の多様性は、けんかといった負の面以上のプラス面があると思う。個々の個性の美を、互いに活かすノウハウもあるだろう。「生き甲斐の心理学」も、いろいろ役にたてるかもしれない。
<愛のバランス 3/4>
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