イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

奥石廊から土肥(伊豆6)

2006-03-03 | 2006年度(1/13まで)
 奥石廊は、知る人ぞ知る非常に美しい景観の場所である。当日は、快晴で本当にすばらしかった。河津桜に行かないで石廊崎方面までやってくることができ、幸せであった。

 高校時代、友人と奥石廊から松崎方面に泊りがけできて、一日20Kmと愚かなハイキングの計画をたてて歩いたものの、林道にも迷い込み、夜になっても着かずとぼとぼ歩いたことがある。地元の人に見つけられ、何とか窮地を脱した思い出がある。しかし、この西伊豆は、海の青さ、マーガレットなどの花の美しさ、人の情の美しさは忘れがたく、当時のアイデンティティの混乱時期において、私を支えてくれたように思われる。美は希望を与える。

 当日は、国道136号線を、時々車を止めて景色を満喫しながら北上していった。