折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

雪の白川郷へ 2018(3)

2018年01月08日 | 白川郷
  ペンだけで描いて家で色付けした5枚目


降り出した雪はだんだん強くなり、ひさしのある壁にくっついていても降りかかります。
スケッチをあきらめて、早めに帰りのバスセンターへ行くと小さな待合室は人でいっぱい。
ここはどこの国?と思うほど外国の人がバスを待っています。
ここで30分余も待つのは大変なのでまた外をブラブラ・・・

雪が小やみになった隙に立ったままペンだけで1枚スケッチ、家で色を付けました。
外国の方達はあまり傘をささないのが不思議です。
お土産屋さんには1本500円の傘が売られていますが、売れていないらしく場所も隅っこの方に。
グループやカップルで傘をそれぞれさしているのは日本人・・・のような気がしました。
湿った雪ではびしょびしょになるのに、と、おばあさんは心配します。



 

お土産用の唐辛子の飾り


私は寒さ対策としてヒートテックの下着、フリースのタートル、、ダウンの上着、マフラー
その上に登山用のパーカーを着ます。足元は滑り止めが付いた長靴。
モコモコの熊さんスタイルでリュックを背負って傘さして、どんなふうに見えるかしら。
幸い自分では見えないから気にしない。
もっと寒ければ貼るカイロをくっ付ければマイナス10℃くらいはOKです。

やっと乗れた帰りのバスも窓際を予約しましたが、ガラスが曇って何も見えず、名古屋まで
ただただ眠いだけでした。
とても充実した気分の一日、こんなお出かけがいつでもできるように健康でいなければと思います。


墨を使って家で  0号サイズ


☆ 白川郷へ2018は終わります
  明日から忙しくなりそうで週末までブログお休みする予定です。

雪の白川郷へ 2018(2)

2018年01月07日 | 白川郷
スケッチ3枚目は明善寺の近くで


天気予報はよく当たり一枚目を描いたころから雪が降りはじめました。
合掌集落に雪はピッタリの風景です。
大きく深いひさしからびっしり下がるツララや傾斜の緩い屋根に滑り落ちないまま積もった
こんもりした雪。
住んでいる方にとってはとても厄介な雪でしょうが、これが私の見たかった白川郷。

深い軒下も雪が強くなるとスケッチブックにも降り込むので、2枚目からは片手で傘をさしながらの
スケッチです。他人から見たら物好き…なんですよ…こんな日に…でも本人は楽しいのですから。


描き終えると、いつもお決まりのアンパン食べながら雪雲に見え隠れする山や道行く人を眺めます。
100円ショップで買った小さな椅子がプレミアムシートになるのです。
おやつの熱々の甘酒(250円)で暖まりながら雪景色の中にいる至福の時間、この時間を持てるには
健康でいなくてはと思います。

スケッチ4枚目 描いている途中から雪が傘の内にも舞い込んでどうにもならず終了
湿っぽい雪は払っても払っても落ちないのです。




雪は降っても積もらず、除雪が行き届いて凍っていないので歩くのには少し注意すれば大丈夫。
絵具も凍らず、いつも通り使えました。氷点下5度より下がるとパレットや画面の水分が凍るようです。
一昨年の安曇野、ずっと以前の内モンゴルでもパレットの絵の具がシャーベット状になり
描けなくて困りました。
水彩の水にお酒のジンを入れると凍るのを防ぐことができると木澤先生のFBで知りました。
なのにジンを持ってくるのを忘れて、がっかりしていたとこだったのです。
それでも凍らなくて、運勢は「吉」のようです。

地図を見ながら深い軒下を探してまた移動です。








雪の白川郷へ 2018(1)

2018年01月06日 | 白川郷
スケッチ1枚目 

久しぶりに雪の白川郷へ行きました。
5日の夜の天気予報で「6日の飛騨地方は昼前から雪に…」と。
古川にするか白川郷か迷いながら、乗り換えなしで行ける白川郷に行くことにしました。
名古屋から白川郷行きのバスの予約センターに電話してみると8:20発がとれました。
1日(午前中だけ)4便あるのです。帰りの便も予約してさあ準備!


名鉄バスセンターから白川郷行きの高速バスはほとんど外人さん。
私のお隣も韓国の家族旅行らしかった。
帰りのお隣さんは韓国でも中国でもなさそうなアジア系のお兄さん。
以前乗った時の外国の方達は大声のおしゃべりやずっと食べている音とにおいが気になったのに
今回は子供さんの声がするくらいでシーンと静かでした。
休憩で降りる時も乗る時も「どうぞ」って感じで皆さん譲ってくださって・・・
たんに私が危なっかしいおばぁさんに見えただけかも・・・


  2枚目スケッチ


白川郷はたっぷりの雪でした。帰りの便まで4時間半たっぷり楽しめます。
除雪された雪が道端に山になり滑り台にもなって子供たちが楽しそう。
まだ踏み跡のない50センチを超える雪の中に大人も寝転んで大はしゃぎでした。
滑らないようにそろそろ歩きながら、久しぶりの雪景色に私もワクワクです。
合掌造りの屋根の雪はまだらに滑り落ちていましたが、これは仕方がないこと…明日の朝だったら
こんもりした雪が積もった屋根が見られたかも、やっぱり見られなかったかも、運ですね。

「落雪注意」の張り紙がある軒下を借りて小さなスケッチブック「0号」にスケッチしました。
午前中は風もなく曇り空、気温は最高2度の予報で、除雪された道も凍っていなくてスケッチ日和でした。


   午後には予報通り雪に

熱田神宮初詣

2018年01月04日 | 日記
熱田神宮西門  

3が日が過ぎて4日は私の仕事始め。
仕事と言っても4月の教室の場所確保の抽選会です。9時までに抽選参加票を抽選箱に入れて
読み上げられた順に場所の確保が出来るのです。今年初の「運試し」は46人の参加で私は46番目。
普段は使わない部屋にしたり日にちを変更して、ともかく確保できたので良しとしましょう。
このあと運は上を向く事を願って熱田神宮へ初詣へ。
いつもは2日に皆で出かけるのですが、孫が少し疲れ気味なので2日は氏神さんだけお参りに。
年末のテレビで「初詣にはお願い事はせずお礼だけするもの」と言っていましたが、
氏神さんの本殿と沢山ある小さな祠にもお参りして、いつものように、お礼とお願い事たくさんしました。
多くの参拝者の中で着物姿は孫ちゃんだけ、皆さんに褒めていただけて私まで嬉しかった~…


4日の熱田神宮は仕事始めの会社の方が団体で参拝されていて神楽殿の中も半分以上会社関係。
本殿ではお礼を、神楽殿ではお願い事のご祈祷を受けました。
ずいぶん前のある年、とても困ったことが起きて最後の神頼みに熱田神宮でご祈祷を受けました。
その後、するりと困りごとは解決できたため年に一度のご祈祷を続けているのです。

ご祈祷の後、雅楽と巫女さんの舞が雅な雰囲気でお正月らしく思えます。
昨年までの巫女さんの衣装は白い着物に緋袴と白い薄物の千早(ちはや)を羽織って
鈴や小さな枝などを持ち、緋色と白ときらきらした髪飾りがいかにも新年らしかった。

今年の舞は今迄とは全く違い武人のような衣装に早い動きもあって面白く、ただびっくり。
あれは何の舞か知りたくて外に出てから、少し人が途切れるのを待って、神社の方に伺うと
説明のプリントをいただけました。
それによると『納曾利・なそり』といい、舞楽『蘭陵王』の中の右方二人舞だとのこと。
双竜交遊の様をあらわしたと言われると躍動感がある舞だったことに納得です。
なんだかとても得した気分でチョッピリお神酒をいただいて、お抹茶とお菓子でホッとして
おみくじを引くと「吉」願望は努力すれば叶う とありました。努力です!



夕方には今年初めての体操教室へ。
毎月初めには計測があり体脂肪が大変なことに・・・今年こそ減らさなくては・・・努力です!

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