折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

私はただ見てる人

2022年09月06日 | 名城公園

夏の終わりの「タイタンビカス」



早朝の公園を散歩するようになって、気になっていること。公園の入り口付近で薄暗い時間からシャッシャッと落ち葉を掃き集めている方があり、お見掛けする時間を思うとかなり長い時間のはず。毎日って偉いなぁと思いながら、私は遠くに眺めて通り過ぎる。広場に出ると今度は大きなポリ袋と長いトングを持った方が歩きながらごみを拾って行かれます。刈ったばかりのきれいな芝生に転がるペットボトル、ベンチの周りには食べ物の包み紙や空きカップ、壊れた傘などが散らばっていたりするのです。なぜここに捨てるのかしらと腹立たしく思いながら、私は拾う気にはならない。公園にごみ箱はないので拾えば持ち帰り分別してそれぞれの収集日まで保管して収集場所まで出す。そんなことは・・・無理、したくない。

歩道では植えられて間もない桜並木の下草を長い柄の道具でせっせと取っている方がある。まだ薄暗い時には懐中電灯を片手に作業されて、そのあたりの街路樹周辺はすっきりきれいです。この柄の長い道具は「草抜きホー」というのだと検索して知りました。
きれいな公園にごみを捨てる人がいて、拾う人がいて、それを見て通り過ぎる私。「今は身体のためにウオーキング中なの」と心の中で言い訳しながら、見かけるたびに何もしないことに少しは心が痛んでいるのです。


寝坊して出発が8時過ぎになった日曜日の朝、公園の池でカワセミを見ました。時々飛び立つと青く光る。ですからカワセミだと思うのですが…光の加減で茶色く見えるのはまだ幼鳥なのかしら等と想像しながらしばらく眺めていました。スマホで撮ってみましたが全く写っていません。正面の木の枝にいるはずなんですが・・・青く光る鳥を見られただけもよい朝でした。






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