イラク市民レジスタンス連帯委員会・広島 (Hiroshima Committee in Solidarity with Iraqi Civil Resistance)

IFC(イラク自由会議)連帯の様々な取り組み、全交(平和と民主主義をめざす全国交歓会)広島などの活動情報を発信します。

■イラク市民レジスタンス連帯委員会にご加入ください!

2005-11-28 22:29:44 | イラク市民レジスタンス連帯委員会
■イラク市民レジスタンス連帯委員会は、みなさんの会費を主な財源として
活動しています。どうぞご加入ください。以下、会則をご案内します。

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レジスタンス連帯委員会 会則

(1) 目 的


 イラクの占領終結と自由・平等の民主的国家建設はグローバル資本主義の戦争
と失業の時代に歯止めをかけ、歴史の決定権を自分たちの側に取り戻そうとする世
界民衆の展望であるり、イラクにおいて占領撤退・政教分離・基本的人権の確立・
生活改善・男女平等・安全の保障の要求を掲げる市民レジスタンスの闘いはイラク
の未来を切り開くものである。

 私達は日本の地から自衛隊撤退を含む全占領軍の撤退・占領終結の闘いとイラク
市民レジスタンスへの連帯活動を恒常的に担うことを目的に連帯委員会を発足させる。

(2) 活 動

・広くイラク市民レジスタンス連帯活動を広げるためにイラク情勢の発信、学習会、
写真展等の活動を展開する。機関紙の発行、ホームページの開設、招請活動をおこ
なう。

・イラク失業労働者組合、イラク女性自由協会などの闘いを前進させるためのカンパ
(ラジオ局の開設、女性シェルターの維持費、チラシの印刷代等)活動、ILO結社
の自由委員会への申し立てへの賛同署名を全国で展開する。

・目的と活動内容に賛同する人達で各地域に連帯委員会を発足させ全国に広げる。

(3) 会の構成と運営

・会の目的に賛同し、会費を納める個人・団体で構成する。

・会は事務局をおき、代表、事務局長、会計、その他の運営委員会で構成する。

・当面は事務局を中心に活動を遂行する。会計は年1回会計報告を行なう。

(4) 財 政

年会費-個人3000円、学生・フリーター等は2000円。

団体・特別会員は6000円。

(5) 振込み先は 

郵便振込み 00140―5―389641 

イラク市民レジスタンス連帯委員会 

 銀行振込み みずほ銀行 飯田橋店 店番号 061 

口座番号 2297959 市民レジスタンス連帯基金

(6) 事務局所在地

東京都新宿区筑土八幡町2―21―301 なかま共同事務所気付

          TEL/FAX 03-3267-0266

(以上です。)

★広島写真展開催しました!!★

2005-11-25 21:14:55 | イラク市民レジスタンス連帯委員会
■去る11月23日、広島市西区民文化センターギャラリーで写真展を開催しました。
11時から19時までの8時間の展示に合計135名の鑑賞者があり、14685円
のカンパが集まりました。広島で展示したのは、写真40点に加えて届いたばかりの
絵画10点、計50点です。

■ギャラリーも本格的で、短時間で急ごしらえの設営だったにしては、なかなか雰囲
気のある鑑賞スペースを演出できたと思います。会場にはDVD・ビデオコーナーも
作り、新作「シンディ・シーハン」と「進め!イラク自由会議」を交互に上映しまし
た。

■参加者の中には、1時間以上会場内でじっくりと展示作品やパネル、ビデオ等を鑑
賞して行かれる方も多くありました。印象的だったのは同年齢の子どもがおられるお
母さんや子ども相手の仕事を目指している学生さんが熱心に展示品を鑑賞され今後自
分でも何かできないかとアンケートに書いていただけたことです。

■これからもっと他の地域やキャンパスで写真展や絵画展が企画できればと思います。
また今回の企画では、直前になりましたが21日に記者会見を開かせてもらい、参加さ
れた記者さんがそれぞれ事前記事を書いてくださいました。当日も新聞を見てきたと
言われる方がたくさんありました。

■写真展開催に協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

【11/23】イラク、占領下の子どもたち~明日を夢見る自由を~in 広島

2005-11-20 21:16:25 | イラク市民レジスタンス連帯委員会
11月23日(水・祝)に開催するイラク子ども写真展にイラク・
キルクークの子どもたちが描いた絵画10点も展示できること
になりました!

去る11月11日に200人の子どもが集まって正式に開所式が
行われたキルクーク・アルタザムン地区の子ども保護センター。
イラク自由会議の全面的バックアップで立ち上げられたこのセ
ンターの開設を祝ってキルクーク市内の複数の小学校から多く
の絵画が届けられました。今回、その一部を展示いたします。

イラクの子どもたちの息遣いが伝わる作品です。ぜひお誘い
あわせの上、多数ご来場ください。

日南田より
ladybird@cc22.ne.jp
イラク市民レジスタンス連帯委員会・広島
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima_peace_portal

(転送・転載歓迎)
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  イラク、占領下のこどもたち
        ~明日を夢見る自由を~写真展 in 広島
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イラク戦争開戦から2年と6ヶ月 (2005年9月撮影)
  家族も生活も奪われた子どもたちは今どうしているのか 
    未来を作ろうとイラクに生きる子どもたちの存在感と意志
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■日時:2005年11月23日(水・祝)11:00~19:00

■場所:広島市西区民文化センター(2Fギャラリー)
      ℡ 082-234-1960
      JR横川駅南口から徒歩2分
      http://www.cf.city.hiroshima.jp/nishi-cs/

■入場:無料(カンパ歓迎!)

■内容:
(1)イラクの子どもたちの写真(40枚)
   ※9月~10月に子ども保護センターのアザド・アフマドさんが
    撮影された最新の画像です。
(2)イラクの子どもたちが描いた絵画(10枚)
   ※キルクークの小学生たちが子ども保護センターの開設を祝
    ってとどけてくれた絵画です。
(3)ビデオ・DVDコーナー
   ※新作「シンディ・シーハン~アメリカに響く呼び声」上映(30分)
   ※新作「進め!イラク自由会議」上映(30分)
(4)イラク市民レジスタンスパネル
   ※この間の市民レジスタンス・イラク自由会議の闘い、アメリ
    カの反戦運動の今をパネルで紹介しています。
   
■主催:イラク市民レジスタンス連帯委員会・広島
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima_peace_portal

■協力:イラク自由会議(IFC)イラク子ども保護センター

■連絡先:日南田まで 携帯 090-8602-4232
             メール ladybird@cc22.ne.jp
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(クレオ大阪写真展鑑賞者の感想から)

○テロ攻撃のニュースや米軍による攻撃だけでイラクを捉えて
しまっていた。そこには本当に苦しんでいる子どもたちや市民が
いること、そして彼らの中に米国や武装勢力にたよらない独自に
イラクを再興しようとする運動があることを知って驚きました。

○子どもたちは一生懸命生きているんだとその笑顔や目の輝き
に強く感じました。イラクの子ともたちがこのようなひどい暮らしの
中で命を脅かされていることを放置してはいけないと思います。
イラクを助けるどころか、イラクに爆弾を落とすような国に絶対に
させてはいけないと強く思いました。

○生きているだけですばらしいはずなのに、この子どもたちを見て
子どもたちの将来を考えると言葉をなくします。どうか強く生き抜い
てください。世界中にメッセージを発信してください。

○少ないお金ですが協力できればうれしいです。今この平和ボケ
している日本人にとって大切なことを教えてくれていると思います。
もっともっと宣伝して日本中に知ってもらうこと、そうすればイラクを
救える手立ても多くなると思います。


新作DVD「シンディ・シーハン:アメリカに響く呼び声」!

2005-11-14 20:47:00 | イラク市民レジスタンス連帯委員会
■マブイ・シネコープから待望の新作DVD「シンディ・シーハン:
アメリカに響く呼び声」(定価2800円)が発売されました。
http://homepage2.nifty.com/cine-mabui/

■去る9・24ワシントン30万人イラク反戦集会で、満場の拍
手で迎えられてステージにたったシンディー・シーハンさんの誠
実なスピーチ、往年と変わらぬ美しい歌声を聞かせてくれるジョ
ーン・バエズ、イラクに恒久基地を作らせるなと説くバーバラ・
リー下院議員の大演説など、30万人集会現地の興奮がひしひし
と伝わる秀作となっています。

■11月23日(水・祝)に西区民文化センターで開催する「イ
ラク子ども写真展」の会場で断続的に上映します。ぜひご来場の
上、ご鑑賞ください。

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  イラク、占領下のこどもたち
        ~明日を夢見る自由を~写真展
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イラク戦争開戦から2年と6ヶ月。(2005年9月撮影)
家族も生活も奪われた子どもたちは今どうしているのか。
未来を作ろうとイラクに生きる子どもたちの存在感と意志。
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■日時:2005年11月23日(水・祝)11:00~19:00

■場所:広島市西区民文化センター(2Fギャラリー)
      ℡ 082-234-1960
      JR横川駅南口から徒歩2分

■入場:無料(カンパ歓迎!)

■内容:イラクの子どもたちの写真(約40枚)
    新作DVD「シンディ・シーハン」上映等
    新作ビデオ「進めイラク自由会議!」上映

■主催:イラク市民レジスタンス連帯委員会・広島
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima_peace_portal

■連絡先:日南田まで 携帯 090-8602-4232
             メール ladybird@cc22.ne.jp

■協賛:イラク自由会議(IFC)イラク子ども保護センター
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End the War on Iraq !! ”流れは変わった!”~アメリカの熱い秋~

9月24日、UFPJ(平和と正義のための連合)の呼びかけに応えた
全米からの参加者のデモによって首都ワシントンは終日埋め尽くされ
た。

主催者の予想の三倍を超える参加者に、ワシントンポスト紙も「開
戦以来、首都で最大のデモ」と報道。デモはこの10年らいでは初め
てホワイトハウス前の通行を認めさせ、その周辺を4時間半にわたって
包囲する状態となった。

アメリカの反戦運動は「ブッシュ再選」から一年を待たずして勢いを
大きく盛り返し、ブッシュの支持率を30%台に低落させるに至って
いる。”流れは変わった!” -多くの参加団体がこう評価している。

今回の行動の背景には、今アメリカで進行する世論の急速な流動
化がある。その一つは、不道徳極まりないこの戦争に対する退役
軍人、家族、遺族の激しい批判の高まりである。この夏、キャンプ・
クロフォードに座り込んだシンディ・シーハンさんの行動は、一気に
全米反戦バスツアーに発展。彼女は28州、51都市を回って、ワシ
ントンに合流した。

そして、ハリケーン《カトリーナ》によるニューオリンズでの目を覆うばかり
の被害。戦争国家アメリカの内部の深刻な疲弊が一気にさらけ出さ
れた。「戦争でなく、堤防を」「ブッシュよ!大量破壊兵器はイラクでな
くフロリダ湾にある!」等々のプラカードが林立したのも今回の行動の
特徴だ。

いまアメリカは「不道徳な戦争の継続化、国内に目を向けるのか」-
この選択肢が全米、全階層に大きく問われてきている。さらにこの行動
と前後して、バークレー市をはじめ、シカゴ、フィラデルフィアなどの地方
議会で、「イラクからの撤退決議」が連続してあげられ始めている。

アメリカ反戦運動は、ブッシュ再選後もその広がりと深さを増し、二期目
のブッシュ政権は、ウソと言い訳に終始する受身の姿勢に間違いなく追
い込まれている。
 
シンディ・シーハンさんの胸の、"I WANT THE TRUTH"が全米の共感を
よぶ共通のスローガンとなってブッシュ政権の回答を求めているのだ。

(DVDライナーノートから)




イラク女性自由協会のイスラム政治勢力批判

2005-11-11 06:10:23 | イラク自由会議関連
デンマーク:表現の自由がイスラム主義者によって攻撃されている!

(訳はイラク市民レジスタンス連帯委員会)

ホウザン・マフマウド[イラク女性自由協会] 
2005年11月1日

政治化した宗教は-どんな宗派であれ-人間が自由に考えたり理性を持ったり
自覚的な意志を持つ場所を残さない。これは純然とした事実であるが、はっき
りと述べておくことが必要である。世界を作り上げる人類の自覚的な能力に代
わって、我々は想像上の「神」に従わされるのである。特にイスラム教の場合、
女性の抑圧と頑迷な家父長制の象徴となってきたはるか昔に死んだ「予言者[
マホメット]」に従う生活をするように運命づけられているのである。

デンマークの新聞のジレンズ・ポステンは最近、預言者マホメット[モハンマ
ド]の12種類の様々な肖像画についての記事を掲載した。この事がグループ
と国家の両方の形態をとってイスラム政治勢力からの激しい反発を引き起こし
た。その共通項は-こうした抗議者たちの相対的な規模や政治的な重要性がど
ういうものであれ-予言者を描くために、あの人間の能力の最も本質的なもの
-想像力-を使うことができないのだと全ての人々が説教をすると言う所であ
る。イスラム主義者が強調するところでは、マホメットは肖像画を描かせるこ
とは決してなかった、だから-自明のこととして-マホメットを絵に描くこと
はイスラムに反する行為、つまり冒涜である、というのである。

デンマークのイスラム政治勢力はこの点で孤立してこなかった。すなわち、イ
ランやトルコやクウェートやサウジアラビアやモロッコやパキスタンなどの国
々の大使が異議を唱えたのである。彼らはデンマークの首相に抗議の手紙を送
りつけ、この新聞を非難して断固として取り締まれと要求したのである。

これは驚くことではない。中東のイスラム主義者グループやイスラム主義国家
から直接得た苦々しい経験を持つ我々にとって、それは重苦しいまでにありふ
れた話なのである。これは世界のこの地域の人々に対する凶暴な反平等主義に
よる支配を維持する方法のための一つの型なのである。

イスラムを「例外的な宗教」にすることによって-予言者の肖像を描くという
ことはもちろん、イスラムを穏やかに批判する権利さえも誰も持っていないと
はっきりと示唆して-、実際にはどんな急進的な異議を唱える声に対しても猿
ぐつわがはめられる。社会の中の狂信という抑圧の覆いに反対する声を上げた
がっている人々が沈黙させられる。

野蛮な事実だが、最近20年間のイスラムは-現代中東においてである-人々
が女性を殺害し、投石による刑罰を加え、投獄し、ベールをかぶらせ、ブルカ
の着用を強制することを正当化してきた。女性はイスラム政治勢力の名によっ
て投獄される-それはすなわち全人類に対する犯罪である。

被害を受けてきたのは女性だけではない。あらゆる種類の進歩主義者や政教分
離主義者が、イスラム主義者が人間の個人の領域や、信仰や信仰が自らの生活
にどのように影響を与えるかについて決定する権利に対して、イスラム政治勢
力が侵入していることに異議を申し立ててきたと言うだけで迫害を受けてきた。
権力に就いたイスラム主義者はシャリア法に従って支配をする。シャリア法は
女性の抑圧とあらゆる種類の民主的権利の弾圧を制度化する。しかしながら、
この反動的な政治潮流が権力を握る機会がないヨーロッパにおいては、いわゆ
る「選択の自由」が引き合いに出されて、少女に対してベールを押しつけ、「
表現の自由」が引き合いに出されてモスクや宗教学校を開いて洗脳された若者
の世代を育て、社会に対して彼らの真実を語りたがっている我々を沈黙させる。

政教分離主義の女性である我々の多くは、自分たちが解放されていて、政教分
離主義であり、自らの頭脳を使って考え決定し自ら欲する生き方をしていると
いう単純な事実のゆえに、イスラム主義者によって殺害の脅迫を受けて生活し
ている。我々は彼らの支配を受け入れないし、実際に彼らが我々を支配してい
ることに疑問を提示し立ち向かう。彼らはヨーロッパの場においても我々に対
して自分たちの考えを押しつけようとする。誰かがイスラム教について何か批
判的なことをあえて言っても、「イスラム嫌悪」、あるいは「人種差別主義者」
であるとさえレッテルを貼られる。これは対話に参加するのではなく批判を沈
黙させるための戦術なのである。

しかし、今やイラクの私たちのような女性は、テロ・ギャングどもから毎日脅
迫を受けながらも、イスラム政治勢力に遠慮会釈なく反対する女性の組織を結
成している。我々の組織であるイラク女性自由協会はイラクにおけるイスラム
主義者と彼らの女性に対する犯罪について暴露してきた。この事は我々民衆の
中にある政教分離と自由な思考の可能性を示している。イラク国内外のOWF
Iの活動家たちはイスラム政治勢力に反対する運動の先頭に立っているし、イ
スラム政治勢力について国際的に暴露し、イスラム政治勢力というこの現代の
危険な潮流の悪名高い性質について全世界に対して知らせてきた。

イラク社会の女性が銃口を突きつけながらベールを着ることを強制する政治勢
力をものともせずに抑圧に対して立ち上がっているという事実が、全世界の自
由と平等と政教分離の友人たちを激励しているのだ。

ヨーロッパでは、イスラム主義者たちがあらゆる機会を利用して自らの意図を
進めその反動的な非人間的内容に対して人々を鈍感にさせている。

彼らは、ヨーロッパでは人々があらゆる宗教的、政治的イデオロギーを批判す
る権利を勝ち取ってきたのだという事実を受け入れることを拒否する。これま
でのところ、イスラムはこうした批判から逃れてきた。彼らは欧米諸国の「多
文化主義」への信奉を利用して、女性と少女たちに暴力を加え、最も野蛮な「
伝統」をいわゆる「ムスリム住民」の中で実行してきた。これが世界のその地
域の人々の「伝統」の一部であると教えられているのである。こんなことはや
めなければならない!イスラム教は、他のどの宗教とも同様に、個人の問題で
あり政治と分離されていなければならない。

こうした全ての国の大使たちとイスラム主義の亡命者たちがジレンズ・ポステ
ン紙の肖像画についてなぜこんなにから騒ぎをするのか、私にはその理由が見
つからない。もちろん、私は芸術家がマホメット[モハンマド]を描く方法に
ついて賛成したり同意したりする必要はない-それは問題ではない。私は強く
確信しているが、芸術家は脅迫がのしかかることなしに芸術を創造する自由が
なければならない。

言論と表現の自由が擁護されなければならない。あらゆる宗教とイスラム教に
対する批判は全ての人々の普通の権利であると見なされなければならない。ど
んな人類社会の進歩も宗教からどれくらい自由であるかで測ることができる。
宗教に対して疑問を抱き、批判をし、最後には宗教を政治から分離することは、
健康的で政教分離した平等主義の社会にとっての唯一の保障である。


(ここまで)

■アサド・アフマドさんの子ども保護活動

2005-11-07 21:28:56 | イラク市民レジスタンス連帯委員会
■今回の写真展で展示されるイラクの子どもたちの写真は、この夏の全交横浜
大会で来日したアサド・アフマドさんの撮影されたものです。

■週刊MDSにイラク国内で子ども保護運動に取り組むアサドさんのインタヴュ
ー記事が掲載されています。(週刊MDS第900号05年8月15日発行)
http://www.mdsweb.jp/doc/900/0900_23c.html

■一部抜粋して紹介します。
(以下抜粋)
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求められる子どもシェルター

 Qアザドさん自身の活動は。 わたしはアルビルの大学に通っているとき活動を
始めました。卒業後、エンジニアとして働いたのですが、なかなか仕事がありませ
んでした。

 今は、IFCがキルクークに設置した子どものためのセンターの運営にかかわっ
ています。

 子どもたちの状況は大変深刻な事態になっています。麻薬中毒・戦争孤児・性的
虐待など・・。そんな子どもたちを引き取って、例えばコンピューターの学習コー
スや芸術の講座などの計画をしているところです。これによって暴力や性的虐待な
どから子どもを守れるようにしたいと考えています。

 もう1つ、若者の活動を支援しています。特に現在、バグダッドやキルクーク・
スレイマニアなどの大学で、学生活動委員会の活動をサポートし、全国化に向けた
手伝いをしています。

 Q子どものためのシェルタ  ーの現状は。

 子どもたちは、多くのギャング団によって麻薬の売人にされたり、麻薬漬けにさ
れたりと悲惨な状況にあります。シェルターの必要性はとても切実ですが、子ども
が定着する状況にはいたっていません。近い将来、センター運営を軌道にのせ、子
どもたちのシェルターを正式に開設するつもりです。

 わたしたちが取り組むべき課題は山積しています。IFCはイラクを民主的な社
会に変えると公言して活動しているわけですから、当然現在の子どもたちの置かれ
ている状況に対する政策を提示する必要があります。その一つが、子どものための
シェルターなのです。

(以上抜粋)

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  イラク、占領下のこどもたち
        ~明日を夢見る自由を~写真展
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イラク戦争開戦から2年と6ヶ月。(2005年9月撮影)
家族も生活も奪われた子どもたちは今どうしているのか。
未来を作ろうとイラクに生きる子どもたちの存在感と意志。
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■日時:2005年11月23日(水・祝)11:00~19:00
■場所:広島市西区民文化センター(2Fギャラリー)
      ℡ 082-234-1960
      JR横川駅南口から徒歩2分
■入場:無料(カンパ歓迎!)
■主催:イラク市民レジスタンス連帯委員会・広島
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima_peace_portal
■連絡先:日南田まで 携帯 090-8602-4232
             メール ladybird@cc22.ne.jp
■協賛:イラク自由会議(IFC)イラク子ども保護センター
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左翼はいつまで目を閉ざしているのか?サミール・アディル

2005-11-05 20:50:34 | イラク自由会議関連
左翼はいつまで目を閉ざしているのか。

もしあなたが左翼と自認している誰かに尋ねるとき:
貴国にキリスト教国家を設立することに異存ありませんか? 

彼は憤慨して答えるだろう:
もちろんノーだ。

しかし、彼にこう尋ねたら:
イラクにイスラム教国家を設立することに異存ないですか? 米国の帝国主義
に挑戦する限り、細かいことなんかどうでもいいじゃないかと極めて不注意な
答えを出す。

彼は、イスラム教グループが抵抗の名のもとにどんな犯罪を犯しているかにつ
いて、一度も考えてみようともしない。

これらのグループは、アンバール大学で外国製ポテトチップやガムを禁止し、あ
ごひげを生やすことを強要し、反対派の首を切り、街頭にその首を投げ捨てた。

選挙に先立って、ザルカウイは、「もしイラクの構成員の90%がイスラム教徒で、
10%がそうでなければ、社会はまだ不信心と考えられる」と言った。

彼は別の宣言で、<占領が終了しても、我々はイラクでイスラム教国家の建国に
取り組む>と言った。言いかえれば、占領はかれらがイラクでイスラム教国家建国
プロジェクトを実行するための口実になったのだ。

左翼のこの種の無責任はその無知的思考様式に潜在する;
彼は、知らずにイラクで米国の政策やそのアジェンダに遭遇する。

イラク駐在米国大使は、憲法草案への満足を表明した;
この草案は、実はイラクにおけるイスラム教国宣言である。

米政権は、米国の政策に同意し、イラクでの米国の犯罪を合法と認めてもらえる
限りイスラム憲法とイスラム法の下での女性を含むイラク人の多数の運命に関心
がない。

同様に、西欧の左翼は、新イスラム教国家が米国の帝国主義を圧倒する限り、実
際にイラク社会の運命に関心がない。

同じ方法で、ノーム・チョムスキー(有名な左・反米思想家)は9月11日イスラム
政治勢力や彼らの犯罪を咎めなかったし、非難しなかった。

彼は、イスラム政治勢力について言及さえせずに、米政権に怒りを向けた。

イスラム政治勢力のシンボルと数字はジョージ・ブッシュと彼の助手たちに劣らず
犯罪的であり、テロリズムのもう一つの原動力なのだ。

かれらの1人が、かれらがアメリカ時代と呼ぶ時代に、レストランあるいはショ
ッピング・センターのそばを歩いているときに、道路に仕込まれた爆弾あるいは自
爆テロ犯の爆弾の1つで吹き飛ばされたとき、この種の左翼がどんな立場をとるか
見できない。

暑さによる不眠でひりひりする熱っぽい目を痛がって泣くこどもたちを目撃したと
きのかれらの気持ちはどうなんだろうか。

かれの仲間であるイスラム政治勢力が発電所を攻撃目標にしたために、長期間、電気
を奪われた地域では、ほとんど一日中、47Cに達しているのだ。

かれらの意見は変わらないのだろうか?

米国の左翼は米政権と一緒にイラクの人々に対して人種差別政策を実施すると宣誓
した。

双方とも、イラクの人々はイスラム教の剣から遠く離れた文明社会に値せず、権利
と自由を享受する価値がないと決めたのだ。

その左翼が人類のために役立つことを真剣に考えるなら、彼は彼の考えを劇的に変
更しなければならない。

人類の利益に役立たないどんな政策も、左翼と考えられないし、そう考えられるべ
きではない。

イラク自由会議は占領を追い出すために組織された。

もし左翼と西欧が左翼であることを真面目に考えるのであれば、かれらはこの運動
を支援し、イスラム政治勢力の犯罪を支援することをやめるべきである。

サミール・アディル

イラク自由会議事務局長

For how long the left will go blind ? Samir Adil

2005-11-05 20:45:28 | English Version
For how long the left will go blind.

When you ask someone who classifies himself as leftist: is it fine
with you an establishment of a Christian state in your country? He
will answer with resentment: of course NO.

But when you ask him: is it fine with you an establishment of an
Islamic state in Iraq? He will show an absolute carelessness, as
long as it defies American imperialism.

He does not even want to think for once, about what crimes the Islamic
groups are committing in the name of resistance. These groups have
banned foreign potato chips and gums in Anbar University, forcing
beard growing, and beheading their opponents and throwing their heads
into the streets.

Prior To the election Zerqawi has said “if 90% of the Iraqi
constitution was Islamic and 10% is not, the society will still be
considered infidel”. In another declaration he said even if the
occupation is ended we will work on forming an Islamic state in Iraq.

in other words the occupation has become a pretext for them to cast
their Islamic projects in Iraq.

The fling of this kind of left lurk in its idiotic ways of thinking;
he unknowingly meets with the American policies and its agenda in
Iraq. The American ambassador to Iraq expressed his happiness to the
draft of constitution; this draft is actually a declaration of an
Islamic state in Iraq.

The American administration does not care about the fate of millions
of Iraqis including women under the Islamic constitution and laws as
long as they comply with their policies and legitimize their crimes
in Iraq. Likewise, the left in the west does not really care about
the fate of the Iraqi society as long as the new Islamic state will
over run the American imperialism.

In the same way Noam Chomsky, the well known left and anti-American
thinker did not condemn or denounce the political Islam for their
crimes in September 11. He directed his anger towards the American
administration without even mentioning the political Islam who was
another factor of terrorism where his symbols and figures are not
less criminals than George bush and his assistants.

I can’t predict the position of these kinds of left when one of them
is getting blown away by one of the road side bombs or suicide bombers
while he is walking by a restaurant or shopping centre in this American
time as they call it in their literatures. What are their feelings when
they witness children cry out because of burning eyes resulted from
severe shortage of sleeping caused by high temperature reached most of
the time 47C° in a region deprived of electricity for long time
because their comrades have targeted the power stations….. Is their
position will be the same?

The American administration along with the leftists has sworn in to
implement their racist policy against the people of Iraq. Both sides
practically decided that the human being in Iraq does not deserve
civilized society far from political Islam sword, and to enjoy his
rights and freedom.

If this left thinks seriously to serve a human being so he must change
dramatically his thoughts. Any policy does not serve the interests of
human being can not be or must not be considered leftists.

Iraq freedom Congress was formed to boot out the occupation. If the
left and the west serious in order to take his position as a left they
should support this movement and stop supporting the crimes of the
political Islam

Samir Adil
Secretary General of Iraq Freedom Congress

■大阪で写真展先行開催!鑑賞者のアンケートから

2005-11-05 00:41:13 | イラク市民レジスタンス連帯委員会
■11/3 鑑賞者のアンケートより抜粋

「戦争で一番犠牲になるのが女性と子どもである。それを考えてみたら
戦争はできないはずである。国連で絶対に戦争を起こさない決議を出し
てもらいたいものである。」

「何回でもこの写真展をやってたくさんの人の見せてやってください。」

「今のイラクの子どもの置かれている状況が分かった。コーナーごとに、
テーマごとに展示がされていて写真がありわかりやすかった。」

「忘れかけているイラクをイラクの子どもたちの写真を通じて再考させて
くれた。子どものメッセージは多くの人に伝わるので良いなと感じた。イ
ラクの地名がどこにあるのか分からないので地図があると良いと思いまし
た。」

「この子どもたちは誰もこのような生活をするために生まれてきたのでは
ありませんよね。子どもが生きる権利そのものを否定する戦争占領内戦、
テロ・・・。すべてがなくなる日が早くおとずれて欲しいと強く感じまし
た。写真がとても美しく新鮮な仕上がりで GOOD!」

(以上抜粋)
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  イラク、占領下のこどもたち
        ~明日を夢見る自由を~写真展
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イラク戦争開戦から2年と6ヶ月。(2005年9月撮影)
家族も生活も奪われた子どもたちは今どうしているのか。
未来を作ろうとイラクに生きる子どもたちの存在感と意志。
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■日時:2005年11月23日(水・祝)11:00~19:00
■場所:広島市西区民文化センター(2Fギャラリー)
      ℡ 082-234-1960
      JR横川駅南口から徒歩2分
■入場:無料(カンパ歓迎!)
■主催:イラク市民レジスタンス連帯委員会・広島
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima_peace_portal
■連絡先:日南田まで 携帯 090-8602-4232
             メール ladybird@cc22.ne.jp
■協賛:イラク自由会議(IFC)イラク子ども保護センター
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■写真展のチラシ配布させていただきました!

2005-11-03 23:04:50 | イラク市民レジスタンス連帯委員会
■本日の「11・3憲法の集い」及び「NODUジェラルド・マーシュ
さんを迎えての講演会」でチラシを配布させていただきました。600
枚くらいです。

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  イラク、占領下のこどもたち
        ~明日を夢見る自由を~写真展
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イラク戦争開戦から2年と6ヶ月。(2005年9月撮影)
家族も生活も奪われた子どもたちは今どうしているのか。
未来を作ろうとイラクに生きる子どもたちの存在感と意志。
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■日時:2005年11月23日(水・祝)11:00~19:00
■場所:広島市西区民文化センター(2Fギャラリー)
      ℡ 082-234-1960
      JR横川駅南口から徒歩2分
■入場:無料(カンパ歓迎!)
■主催:イラク市民レジスタンス連帯委員会・広島
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima_peace_portal
■連絡先:日南田まで 携帯 090-8602-4232
             メール ladybird@cc22.ne.jp
■協賛:イラク自由会議(IFC)イラク子ども保護センター
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11・23 イラク子ども写真展 in 広島 のチラシができました!

2005-11-02 20:32:56 | イラク市民レジスタンス連帯委員会
チラシが完成しました。職場や地域で宣伝してくださる方、
ご一報ください。

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  イラク、占領下のこどもたち
        ~明日を夢見る自由を~写真展
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イラク戦争開戦から2年と6ヶ月。(2005年9月撮影)
家族も生活も奪われた子どもたちは今どうしているのか。
未来を作ろうとイラクに生きる子どもたちの存在感と意志。
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■日時:2005年11月23日(水・祝)11:00~19:00
■場所:広島市西区民文化センター(2Fギャラリー)
      ℡ 082-234-1960
      JR横川駅南口から徒歩2分
■入場:無料(カンパ歓迎!)
■主催:イラク市民レジスタンス連帯委員会・広島
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima_peace_portal
■連絡先:日南田まで 携帯 090-8602-4232
             メール ladybird@cc22.ne.jp
■協賛:イラク自由会議(IFC)イラク子ども保護センター
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今年9月13日、26日にイラクで撮影された子どもたちの写真
です。占領下のイラクの今を切り撮っています。撮影者は、イラ
ク子ども保護センターのアサド・アフマドさん。2005年全交横
浜大会に参加され訴えられました。

「バグダッドは電気が一日4時間しかこない。失業率は60%を
超え、治安も悪く多くの子どもたちが学校へ行けない。バクダッ
ド市内だけでも7000人を超える子どもが麻薬に犯されている。
戦争と占領で家を失い、多くの子どもたちがストリートチルドレン
になっている。売春がはびこり子どもの人身売買さえ起きている。
イラクの国づくりにとって子どもたちを守り育てることは緊急の課
題。手を差し伸べなければならない子どもがあふれている。ぜひ
ご支援を。」

今イラクで政教分離の民主的な国づくりをめざすイラク自由会議
(IFC)の運動が大きく広がっています。IFCは「国づくりのために
子どもを守り育てなければ」とイラク子ども保護センターへの支援
を世界に訴えています。

写真の子どもたちの視線は輝きを失っていません。今後、イラク
の子どもたちが描いた絵画も送られてくることになっています。
この子どもたちが夢見る明日を、あなたも共に作る一人になりま
せんか。
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IFCが衛星放送開設への支援の訴え!

2005-11-01 22:36:05 | イラク自由会議関連
イラク自由会議のHPが平和/IFC衛星放送開設への支援を訴えています。

(以下和訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)

イラク自由会議衛星テレビ(平和/IFCテレビ)の開設を支援しよう


イラク民衆を荒廃、占領とテロ、民族主義と宗派主義、内戦から救い出すために


全世界の平和と自由を愛するみなさん

みなさんが、イラク社会を占領とテロと戦争から救い出そうとするのなら、日中
に市民を虐殺したり、女性を誘拐したりレイプしたり別の名での虐殺をしたりす
ることから、救い出そうとするのなら、子どもを虐待したり売りとばしたり追い
出したりすることから救い出そうとするのなら、人々の間に民族主義や宗派主義
による憎悪を育て、内戦の皆殺しにさらすことから救い出そうとするのなら…

イラク自由会議衛星テレビ(平和/IFCテレビ)の開設を支援しよう

みなさんがイラクにおいてルワンダやコソボの大虐殺と同様のことを止めようと
するのなら、子どもたちに笑顔と世界の他のどの子どもとも同じように生活する
権利を取り戻したいのなら、若者に喜びと、女性に安全と平等を取り戻したいの
なら、

イラク自由会議衛星テレビ(平和/IFCテレビ)の開設を支援しよう

何十もの衛星テレビが毎日イラク社会に毒を振りまいている。子どもたちには、
自分たちの先祖の信仰を受け入れない者を誰でも憎悪する方法を教育している。
女性を二級市民として扱うやり方を教え込んでいる。憎悪を扇動しながらテロ戦
争を燃え上がらせる燃料にいかになるかの指導している。

憎悪を根絶し幸福を取り戻すために

安全と平和と自由な社会を建設するために

イラク自由会議衛星テレビ(平和/IFCテレビ)の開設を支援しよう



Support IFC Satellite TV !

2005-11-01 22:33:18 | English Version
Support….The Opening of

(PEACE /IFC TV)

Iraq Freedom Congress Satellite TV

To Salvage the Iraqi people from Devastation… Occupation
and Terrorism…Ethnic and Religious Sectarianism… Civil War

Peace and Freedom Lovers All Over the World

If you sought to save the Iraqi society from Occupation...
Terrorism...War… slaughtering Civilians in the Day Light…
Kidnapping Women, Raping and butchering them in different name…
Abducting children, Selling or displacing them... growing ethnic,
religious, sectarian hatred among people and exposing them to the
civil war extermination…

Support….The Opening of

(PEACE /IFC TV)

Iraq Freedom Congress Satellite TV

If you want… to stop Rwanda and Kosovo genocides like in
Iraq…to Return the Smile to children and their right to live
like every child in the world... To bring back the joy to the
Youth, the Security and Equality to Women

Support….The Opening of

(PEACE /IFC TV)

Iraq Freedom Congress Satellite TV

Tens of satellite TV’s poison the Iraqi society on a daily
basis… educate children how to hate whoever does not embrace
their ancestor beliefs…instruct people how to treat woman as
a second class citizen… coach people how to be a fuel of the
terrorist war… inciting hatred.

To eradicate hatred and restore happiness…

To build secure, peace and free Society

Support….The Opening of

(PEACE /IFC TV)

Iraq Freedom Congress Satellite TV