まだ寝ませんにゃ。mkg
発芽試験は9月21日からでした。種が放置してあった場所は雨が直接当たらない場所ではありましたが、摘み取り後軒下に4カ月近くも放置しても発芽率が50パーセントくらいありましたので、そら豆の種の生命力は相当なものだと思います。
発芽実験の播種は9月21日なので、栽培のための播種としては早すぎるくらいです。これらは後から播種する栽培用とは別にして、今迄そら豆を植えたことのない場所で育ててみたいと考えています。
今日は時間が足りなくて、新しく立てた2本の畝への種まきが出来なかったのですが、台風が近づいていますので種まきをどうしようかと考え中です。種を播いてしまった後に雨が降り、台風通過後に発芽してくれるのがベストですが、発芽する前の種が流されてしまう危険性もありますので悩みます。
大根の準備の残りは、最後のトウモロコシを片付けてから着手しました。尚、最後のトウモロコシの状況については、別の記事で紹介します。
白っぽく見えるのは、米糠です。
8月2日に播いた100均で購入した品種は強風による被害がありましたが、それに耐えて育った穂も、授粉していないと思われる部分が殆どにあって、収穫と言えるようなものではありませんでした。授粉が上手くいかなかったのが原因であれば、風媒花の特性を考慮しない一列植えにも問題があったと思います。やはり今の時期に満足出来る大きさや品質のトウモロコシを収穫するのは難しいのです。但し、鳥獣による食害は全くなく、カラス対策としてA4 サイズくらいに切った金網を被せて穂を守る方法は効果があると思いました。(アライグマには効果がありません)
一方で、7月29日と7月29日に播いた「味来」から自家受粉を繰り返して来たものについては、東側の花壇に植えてあったものだけが、小振りながら粒がしっかり詰まった穂を付けていました。トウモロコシは自宅周りで育てるとアワノメイガやカラスによる食害を受けないので、来年は自宅周りでの栽培をもっと増やそうかと考えています。
東側に面した花壇です。
授粉状況は悪くありません。
南側に面した花壇です。
熟しが遅いようですが、何故?
庭の中央にある花壇です。
穂がちっちゃいです。
南側の擁壁を背にしているプランターです。
これも小さな穂です。期待していたのにがっかりでした。
今シーズン最後のトウモロコシは、食べるためのものとしては期待した結果でありませんでしたが、「味来」からの累代の種を更新することが出来そうですので、来年はそれを播くのが楽しみです。