人間らしく

日記です

良心は心の神殿か・・・

2019年12月14日 06時03分58秒 | 日記
如何なる境遇にあろうとも、人は心身一体となって初めて存在する。心の在り方は肉体をも左右する。
心の構造は階層を成し、その表面は感性と理性があり、最も深層の部分に良心があるのではなかろうか。
肉体が魂を包む外套とすれば、良心は魂=霊と共に存在すると思う。
魂は「霊」であり、正義に反する言動を厳しく見張っているのではないか。
正義に反すれば良心=魂が敏感に反応する。
魂=霊は肉体が滅びても、永遠に不滅というが、「心」の奥には神殿があるのではないか。
良心とは心の奥の奥にある「神殿」のように思う。
嘘には良心が疼き、悪を働けば良心の呵責が待っている。これは、魂=霊=良心の世界ではなかろうか。
「魂」という言葉は軽々に使ってはならない、良心は人間の心に備わった「核心」なのだ。
香典に「御霊前」と書くのには、深い意味がある。良心に恥じない言動でありたい。



秋  深  く


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