「妥協」について記述したが、「自説」を貫き通すことは至難なことだ。
漱石の「草枕」に、「智に働けば角が立つ、情に棹差せば流される、意地を通せば窮屈だ」は真理のようだ。
「妥協」せぬことは、「意地」を貫き通すことに外ならない。
他人と一切妥協しないとなると、そこには必ず他人と「衝突」が起きる。
このバランスの取り方が、人生の岐路となることがある。
どのように「折り合い」を付けていくかが「カギ」となる。
安易な「妥協」は避けるべきだが、己の「原理・原則」だけはハッキリ持つべきと思う。
基本となるスタンスが、重要であることは言うまでもない。
晩 鐘 ・ 祈 り
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