不定期人生作業日報(仮)

ある時は医薬品卸商(正確には物流子会社)社員、ある時は通信制大学生、そしてある時は中途半端ヲタな、筆者の備忘録です。

アニメ版「ちはやふる3」舞台検証第2回・京都市編

2020年01月03日 00時45分09秒 | アニメ版「ちはやふる」関連
※この記事では著作権法に則した実際の風景との比較研究のため、アニメ「ちはやふる3」(末次由紀/アニメ「ちはやふる」プロジェクト2019)の画像を一部引用しております。





あけましておめでとうございます。このブログも恥ずかしながら15年目に突入しているところです。
プライベートでは職場ではそろそろ重鎮最古参と言えるポジションに、家庭では曲がりなりにも扶養家族もいる世帯主として過ごしている一方で、
あいも変わらず舞台や聖地を追っかけ続けられていることは、まだ老いてはいないとプラスに捉えるべきか、いい加減いい年して成長していないと反省すべきか、、、
きっとどちらも一面では正解だろうと思います。
ですが一度きりの人生、やりたいことをなさずに悔いを残して終える位なら、とこれからもお空きのお時間に立ち寄って頂ければと思います。

アニメ「ちはやふる3」での舞台検証の記事2回目は、7話・8話・9話と3回に分けて描かれた
瑞沢高校の京都への修学旅行の足跡について追っかけてみたいと思います。
なお2013年に原作での舞台を追跡した記事もご参考頂ければと思います。
「『ちはやふる』舞台検証第9回・京都市編」



最初に7話の場面から。
10月20日(1日目)、まず一行は品川駅で乗車した新幹線から京都駅にて下車しました。
一度きりの修学旅行を太一が欠席したと知って、千早はつながるまでずっと電話をかけ続けます。



『京都駅』


改札を出て、階上の烏丸小路広場に上がるエスカレータを降りた付近で撮影するのがベストポジションかと思われます。
右手に振り向くと、京都タワーが眼前に。



最初の目的地、清水寺に到着して拝観中にようやくつながるのですが…



「太一ぃ~、何やってんのぉ~!」


「もういい?切るぞ」「うん、お大事に……。」


「明日の東日本予選の名簿に、真島の名前あるって…!」


・・・現実では、本堂は檜皮屋根葺き替え工事の関係できちんとカット合わせることはできません。。
ただひとつ気づいたことがありまして。
原作とはアングルが異なる(というか千早や肉まんの立ち位置の描写が具体的で別物)ので
背景描画の資料として独自のソースが必要になるのですが、
葺き替え工事が始まるのが2017年2月、先月発売のBD/DVD-BOX付属のブックレットに掲載された、
瀬戸麻沙美さんのインタビュー記事にて「(3期を)やると決まったと聞いたのはアフレコの1年半くらい前」と仰っており、
当初アニメ3期は2019年4月のスタートを目指して、正式発表された2018年2月のあわらのイベント以降
夏から秋ごろからアフレコが始まった、とおぼろげな記憶が。
ということは2018年後半の1年半前、2017年初頭には内々に3期製作開始が決定していて
スタッフが見切り発車で、葺き替え工事に入る前の2016年までに清水寺のロケハンを済ませている、
ということは十分考えられるのでは?と思考を巡らせた次第です。



次に8話の場面、作中では翌10月21日(2日目)、
朝から金閣寺を拝観しているところです。



「金閣寺、正式名称鹿苑寺、足利義満が造営した舎利殿がとくに有名で~」


「金だ」「金だ」「ここまで金とは…」


「ちーちゃん、一緒に写真撮ろう!」


「あ”あ”あ”あ”……」「ちーちゃん?」


「太一が真剣に、名人を目指していたなんて!」


『そのころ主人公、金閣寺で迷子中』
・・・迷った場所は原作同様陸舟の松前の散策道の行き止まりですが、
実際には背景が方丈になるべきところを、迷う感じにしたい意図からか森林に改変して描いております。




そして最後、9話での場面になります。
金閣寺を出て途中他のお寺も廻りつつ、班別自由行動をする嵐山へ。



・・・実は原作同様、なぜか清水寺の楼門だったりします。


「金閣寺から仁和寺」


「班行動に移り嵐山」


「そして、百人一首の殿堂、時雨殿」
・・・こちらは、2018年11月からコンセプトを一新してリニューアル、嵯峨嵐山文華館として運営されております。
アニメでは館内の描写は、原作同様リニューアル前のそれでありますが、現在は作中より少なくない展示の撤去がされてしまっております。




「ちーちゃん、すごいよねーここ」


「百人一首の歌人みんなの人形があってね」


「ちーちゃんの好きな在原業平だっけ」


「ほらぁここぉ~」






「百人一首のことなんて知らないよ、知らないから来たんだよ。歌のこととか、かるたのこととか、ちーちゃんが」


「わぁーごめんみちるちゃんごめんわたしが悪かったよ、でも歌とかかるたとかくわしくないよぉぉ~」
・・・作中(リニューアル前)では館内に入って正面中央に陣取っていた百人一首人形たちが、
企画展のギャラリースペース用に少し奥に追いやられて、現在はやや狭くなった常設展示を仕切る役割もかねて、反対側に面して置かれています。
このあたりに、リニューアル前は作中かなちゃんが語り出す、天徳内裏歌合のジオラマが置かれていました。




「2階すごい広かったね、女流選手権もここでやるって聞いたことある」
・・・4大大会なのでかるた選手ならしっかり覚えといて頂きたいと思います、綾瀬さん(笑)
現在の2Fは畳の大広間なギャラリーとなっていて、20年2月には「ちはやふる小倉山杯」という賞金付の超トップ選手が競う大会が初開催される予定です。




また1Fには新たに、カフェ「嵐山 OMOKAGEテラス」
という喫茶店が設けられております。

階段の裏に受付があるのは変わらないのですが、以前売店があったスペースに自動券売機が設置されており、
購入した入館券を空港みたいに、1F2FそれぞれのQRコード読み取りゲートでチェックインして入る方式になっております。

・・・売店が移動したため、リニューアル前には掲示されていた末次先生のサイン色紙等もなくなっております…。

そして、時雨殿から嵯峨嵐山文華館に一新するため長期の休館に入ったのが2017年3月ということですので、
清水寺共々それらのロケハンが、3期制作決定がキャスト陣に内々に伝えられる時期より前にすでに行われていた可能性を、
更に補完する傍証が増えたと感じました。
改めて、背景制作のスタッフの逸りすぎるほどの熱意に、感謝の気持ちを抱かずにはいられませんでした。
乱文最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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