昨年11月から今年の8月まで団地の大規模改修で給排水管交換の大工事が行われた。
そしていわば団体の標準改修では工期の関係で扱ってもらえなかった改修をなじみの工務店にお願いしていた工事がやっと終了した。
今回は乾燥期間が2日以上必要な浴室配水口の改造とバスタブ下の高圧洗浄、かびたコーキング部の再コーキング作業が中心だった。今回は3日間入浴しなくても我慢できるこの冬まで待っての工事である。
我が家は15年前のリフォームで浴室はアイカパネル貼り、床はモルタルで平らに整形してFRP防水処理後全面タイル貼り、窓はトイレ洗面所と同じくジャロジーで仕上げられていた。
実は元の浴室床はバスタブが乗る部分だけ高くその他は50mmほど低いのだが、当方は当時リフォームの知識はまるでなく業者にお任せだったので床が平らになった功罪についてはあとで経験してゆくこととなった。
浴室の排水口は元の四角形を保っているものの、深くなって角の清掃がやりにくくいつもカビの温床になっていた。
そこで角がなめらかな排水口に近づけるように造作を工務店に依頼した。しかしこの注文は工務店にとっては難易度が高っかったようで特注で試行錯誤の上できたのが写真のような形態となった。
むろん110万円貯金をはたいてタカラスタンダードという団地の改修専用システムバスに作り変えれば問題は解決されるが、年金暮らしの我が家はそのような大金を出せるわけではない。
今後は入浴後の清掃乾燥を徹底し死ぬまで使えるようにしてゆきたい。
↓2003年リフォーム入居後の浴室は平らに仕上げられていたので入浴後の排水は洗い場にどっと流れ込む! もっとも今思えばこれが一番排水時間が短いのだ。工務店から聞いた話だがシステムバスに取り換えた世帯は排水管は専用になったものの排水時間は余計にかかるようになったとのこと。
↓15年の汚れがたまった高圧洗浄前の浴室床(汚い写真をお見せして申し訳ない!)
↓洗浄後の浴室床
↓作業中はバスタブを玄関前廊下に仮置き
↓今回の主要な工事、排水口の造作、目皿まで曲線を描いて排水できるようにモルタルで仕上げてくれた。
↓バスタブを分解したついでに自分で水栓金具も水垢とさび落としを実施した。プロの業者しかできない配管分解は給湯器の交換時点などの15年に一度しかできないので今回は貴重なタイミングだった。
いずれにしてもこれで大きな区切りは付いた印象だ。古い旧公団の団地はリフォームが特注になる部分も多いがよく研究して工務店に相談すれば、少ない予算でもベターな方法でより住みやすい環境を整えることが可能だとわかったのは収穫だ。
今後の目標はわが家でさらに無駄な持ち物の断捨離第2段を推し進めることにある。(^^;
そしていわば団体の標準改修では工期の関係で扱ってもらえなかった改修をなじみの工務店にお願いしていた工事がやっと終了した。
今回は乾燥期間が2日以上必要な浴室配水口の改造とバスタブ下の高圧洗浄、かびたコーキング部の再コーキング作業が中心だった。今回は3日間入浴しなくても我慢できるこの冬まで待っての工事である。
我が家は15年前のリフォームで浴室はアイカパネル貼り、床はモルタルで平らに整形してFRP防水処理後全面タイル貼り、窓はトイレ洗面所と同じくジャロジーで仕上げられていた。
実は元の浴室床はバスタブが乗る部分だけ高くその他は50mmほど低いのだが、当方は当時リフォームの知識はまるでなく業者にお任せだったので床が平らになった功罪についてはあとで経験してゆくこととなった。
浴室の排水口は元の四角形を保っているものの、深くなって角の清掃がやりにくくいつもカビの温床になっていた。
そこで角がなめらかな排水口に近づけるように造作を工務店に依頼した。しかしこの注文は工務店にとっては難易度が高っかったようで特注で試行錯誤の上できたのが写真のような形態となった。
むろん110万円貯金をはたいてタカラスタンダードという団地の改修専用システムバスに作り変えれば問題は解決されるが、年金暮らしの我が家はそのような大金を出せるわけではない。
今後は入浴後の清掃乾燥を徹底し死ぬまで使えるようにしてゆきたい。
↓2003年リフォーム入居後の浴室は平らに仕上げられていたので入浴後の排水は洗い場にどっと流れ込む! もっとも今思えばこれが一番排水時間が短いのだ。工務店から聞いた話だがシステムバスに取り換えた世帯は排水管は専用になったものの排水時間は余計にかかるようになったとのこと。
↓15年の汚れがたまった高圧洗浄前の浴室床(汚い写真をお見せして申し訳ない!)
↓洗浄後の浴室床
↓作業中はバスタブを玄関前廊下に仮置き
↓今回の主要な工事、排水口の造作、目皿まで曲線を描いて排水できるようにモルタルで仕上げてくれた。
↓バスタブを分解したついでに自分で水栓金具も水垢とさび落としを実施した。プロの業者しかできない配管分解は給湯器の交換時点などの15年に一度しかできないので今回は貴重なタイミングだった。
いずれにしてもこれで大きな区切りは付いた印象だ。古い旧公団の団地はリフォームが特注になる部分も多いがよく研究して工務店に相談すれば、少ない予算でもベターな方法でより住みやすい環境を整えることが可能だとわかったのは収穫だ。
今後の目標はわが家でさらに無駄な持ち物の断捨離第2段を推し進めることにある。(^^;