憩いの森

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懐かしい真空管ラジオの製作本

2013-11-13 10:16:23 | 秋葉原
知人のブログに懐かしい真空管の製作ガイド本を出版している内尾悟氏の紹介があったので早速ホームページを見たら、何と大正時代あたりからの古いラジオを収集しつつ、全国からの古いラジオの修理も受けているというすごい方だった。その内尾氏は昭和36年に九州大学卒業後、日立製作所に入社しコンピューター関連の仕事に従事してきたと書かれている。

当方も昔は自分で設計し、電気屋で部品を集めてラジオ工作をしていた高校時代の趣味があったので、非常に懐かしくその方の書かれた本を速攻AMAZONに発注した。実際に本を見たら日本のラジオ製品すべての歴史がわかるほど多数のラジオが写真入りで紹介されており、また現在でも自作したい人のために部品の調達方法などが紹介されていてすごい。

若い頃に部品を調達して完成した自作ラジオを大切に使っていた昔の記憶が甦ってきたが、さすがに現在は昔使われていた真空管の調達は当然ながら日本では製造されていなものが多く難しいそうだ。しかし、アメリカではまだ製造されている真空管があると書いてある。さすが戦前のラジオの製造国だけのことはある。

●内尾氏著作の本と記事の例である。




●当方が三重県で高校時代に自作したミニアチュア管5球を使ったスーパーラジオである。市販のアルミシャーシーに自分で穴を開けて制作した。その後大学入学後は東京でアマチュア無線の免許を取得して秋葉原に通い部品を集めて送信機も自作したことがある。