ゆけゆけ 桃太郎日記

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

初タカラヅカ

2018-03-18 22:50:31 | 日記

近くに住んでいながら、これまで行ったことのなかった場所。

それが宝塚歌劇です 

 

入手困難のチケットですが、ラッキーなことにいただいたので、今日妻と一緒に観に行ってきました。

 

公演の休憩時間にランチとしていただこうと、有名なサンドウィッチ店の『ルマン』に途中立ち寄ると・・・

10時過ぎという中途半端な時間なのに行列。。。 

一旦並んではみたものの、開演時間に間に合わないのは困るので諦めることに。

 

武庫川の橋を渡ると宝塚大劇場が近付いてきます。

歴史と伝統を感じさせる建物。

 

大劇場の関係者通用門にはたくさんの出待ち(入待ち?)の女性たちが集まっていました。

ひろぽんの後ろをタカラジェンヌがひとり歩いていたのですが、写真を撮ろうとする出待ちの人たちに

「そこのオッサン、じゃまっ」

って言われていそうで辛かったです 

 

それはともかく、名前も知らないタカラジェンヌでしたが、凛とした姿が印象的でした。

相当鍛えられているんでしょうな。

 

今日は宙組公演。

演目は、『天(そら)は赤い河のほとり』と『シトラスの風-Sunrise-』。

一昨日から公演がスタートしたばかり。

 

さあ、初めての宝塚大劇場に入りましょう。

入ってみて分かったこと。

というよりも、ある程度予想できたことですが、女性たちでいっぱいでした。

95%は女性といっても過言ではありません。

隣に妻がいてくれたのが救いでしたが、なんだか場違いな感じも 

 

これまた当然でしたが、お土産各種は宝塚激推しグッズばかり。

すさまじい商魂 

 

サンドウィッチを買いそびれた我々は宝塚人形焼を購入し、いただきました 

これが熱々で、意外といっては失礼ですが、かなり美味しい 

 

いや~、これが宝塚の世界ですか。

ショーを観る前から、その雰囲気に圧倒されてしまいましたね。

 

こちらが会場。

もちろんフルハウスで、後ろには立ち見の人たちもいました。

 

ステージからわりと近い席でしたが、それでも周りの人たちは双眼鏡をスタンバイ。

お気に入りの人を追いかけるのでしょうね。

ステージの手前にスペースがあり、指揮者の後頭部が見えます。

ステージ下には吹奏楽団が控えていて、生演奏でミュージカルやショーを演じるんですね。

迫力あるステージになりました 

 

前半の芝居は、紀元前14世紀の古代オリエントを舞台にヒッタイト王国の動乱を描いたもの。

王国の後継と目される第3皇子カイルに扮する真風涼帆さん(男役トップ)は歌がうまくて、声量が凄かったですね。

そして、タイムスリップさせられた現代の女子高生ユーリ役の星風まどかさん(娘役トップ)も優雅で柔らかく舞っていました。

(もちろんネットより拝借)

今回は20周年を迎えた宙組の新トップのお披露目公演のようですが、順調な船出ではないでしょうか。

まあ、初めてみたオッサンのコメントに何ら説得力はありませんがね 

 

後半のショーの「大階段」も華やかでしたし、まさに芸術に触れさせていただきました 

ふと気が付くと、ステージ上の男役の方がすっかり「男性」に見えてしまっているのも不思議でした。

拍手のタイミングや休憩に入る際の機敏な動きなど、数多くの常連さんの女性陣に圧倒されましたがね。。。

 

独特な世界観で、のめり込んでしまうファンが多いのもなんとなく理解できました 

 

あ、そうそう。

宝塚からの帰りに『ルマン』に立ち寄ってサンドウィッチを買って、リベンジを果たしました 

食べログの高得点も納得の美味しさですが、お値段が少々高めですね。

でも、いいお土産になりました。

 


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