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2022年は客観的な予想を心がけます。

京成杯(GⅢ)回顧

2006-01-17 00:30:09 | 回顧
【馬場状態】C→Cコース。前日の激しい降雨の影響で朝方は不良。レースごとに回復するも、やや重が残った。冬枯れの影響もあって追い込みの利きづらい馬場。パワー要する。

12.6-11.1-13.1-13.0-13.0-12.2-12.5-11.9-11.4-12.4
(36.8-35.7)( 49.8-48.2)(62.8-60.2)

【展開】好発を決めたシベリアンヒートがハナを主張するも、大外枠から抑え切れずにディープウイングがハナへ。1角から流れは落ち着き、一旦ラスト5ハロンでペースアップするも、本格的な仕掛けは3ハロンから。逃げ粘るディープウイング、シベリアンヒートに外からジャリスコライトの強襲。

勝ったジャリスコライトは面目を保った。道中は6番手追走。折り合いはスムーズ。ペースアップしたラスト3ハロン地点から外目を通ってスッと進出。一気に先団を襲いかかると、坂を上りきったところで突き放した。メンバーが弱かったことは確かだが、一瞬の脚は示せたし、着差以上の内容。

2着のトウショウシロッコは道中、勝ち馬のすぐ横(中団のイン)を追走。だが、仕掛けられてからスッと離されてしまった。そこからジリジリ差を詰めるも着差以上に力の開きがあった。

3着のネヴァプションは残念な内容。道中は1角で手綱を動かし、外のモエレフェンリルにプレッシャーをかけられるなど厳しい競馬。しかも、4角で大外へ膨れてかなりのロス。そこから立て直して外からいい脚を繰り出していた。コーナーワークがぎこちなく、小回りコースは向かない。府中で一発期待。

4着のシベリアンシートはスッとハナを主張するも、外のディープウイングに譲る。前走で折り合いを欠いたが、今日はスムーズだった。直線は一旦先頭へ立ったが、最後は決め手の差。パドックからイレ込んで若さを覗かせた。精神面での成長が待たれる。

5着ディープウイングはパドックからイレ込み、余裕残し。大外枠から掛かってハナへ。その後は折り合うも、直線で見せ場なく。次走は変わるはず。

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