中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

朝日杯FS(GI)最終結論ほか

2007-12-08 20:58:01 | 最終結論
中山11R 朝日杯FS (GI・芝・1200㍍)
◎ヤマニンキングリー
○ギンゲイ
▲ドリームシグナル
△アポロドルチェ
×ウイントリガー
×ゴスホークケン
☆レッツゴーキリシマ
【見解】
 良馬場で切れ味を発揮するヤマニンキングリーを本命視。前走の黄菊賞1着は、テンから淀みない流れを後方から追走。三分三厘で馬群の外めへ持ち出し、直線も大外。直線では、グングンと回転の速いフットワークで加速。先に抜け出したトールポピーをゴール前できっちり捕らえた。前々走や3走前は道悪や下手に前へ行ったために力を発揮できなかったが、前走の脚力は本物だ。ここも良馬場が望めるし、速い流れのなかで切れ味を生かすタイプ。むしろ、マイルへの距離短縮はプラス材料だろう。鞍上にも武豊を配し、万全の態勢。今週の攻めも切れ味に富んだ走りだった。父アグネスデジタルを彷彿とさせる。

 ギンゲイの逃げ脚が怖い。前走の500万戦は久々で16㌔増。スッと先手を奪い、大トビでマイペースの走り。3,4角で後続を引き寄せ、直線で渋太い脚を繰り出し、突き放した。切れるというよりはワンペースの走りで押し切るタイプ。中山コース向き。ここはハナを奪えるメンバー構成。マイペースで行ければ。今週の攻めは引っ張り切りでいい動きだった。

中山9R 千葉テレビ杯 (1000万下 ダ・1800㍍)
◎ノワールシチー
【見解】
連闘のノワールシチーを狙う。前走は間隔が空いたために太め残り。道中は後方馬群を追走し、向こう正面で外めを進出。三分三厘では外めを引っ張り切りの手応えで進出。4角から直線入り口にかけて完全に前を射程圏に入れていたが、追われてからが案外。これが太めということだろう。決める!

中京5R 2歳未勝利、芝・2000㍍
◎アドマイヤシック
○タッキーファントム
【見解】
アドマイヤシックを狙い打つ。前走7着は、走る方向に気が向かず、ずっと道中は手綱が動いたまま。余裕がなかった。デビュー戦4着も道中は手綱が動いたままだったが、最後はいい脚を発揮した。素質はかなりある。今週の坂路では時計の掛かる馬場ながらラスト1Fを12秒8で駆け抜け、デキの良さを印象づけた。変わり身に期待。

阪神7R 2歳500万下 芝・1400㍍
◎フェイムロバリー
○ミッキーチアフル
【見解】
フェイムロバリーの前走4着は、出負けして道中の追走にかなりの脚を使った。しかも、直線は内にモタれて満足に追えず。それでも着差は僅かだった。スムーズなら突き抜ける。

阪神8R 3歳500万下 ダ・1400㍍
◎ホットフレイバー
○テイエムヒスイ
▲トーホウレビン
△キャッスルトン
×バトルサクヤビメ
【見解】
ホットフレイバーの前走5着は、勢いの付いたゴール前で、前がモロに壁になってしまった。脚を余した。ひと叩きして前進。