中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

セントライト記念(GⅡ)

2005-09-18 08:09:06 | 最終結論
◎トップガンジョー
○ピサノパテック
▲マルブツライト
△フサイチアウステル
×アドマイヤフジ
×ニューヨークカフェ


【展開】
好枠を引いたピサノパテックがハナを奪う。以下、モリノミヤコ、カズサマンゲツらが隊列を形成。淡々とした流れ。有力どころのマイネルレコルトは菊花賞の距離を考えれば、ここで強気の競馬をしてくる公算は低い。好位あたりに控えて脚を計る競馬をするだろう。フサイチアウステルは有力どころでは一番前での競馬。長くいい脚を使え、勝負どころで同馬が動くことにより、後ろの各馬も仕掛けることになるだろう。2週目の馬場とテンに息を入れられる点で前有利の流れと見る。

【見解】
トップガンジョーを本命視。前走の魚野川特別1着はスローの流れを中団外目追走。前残りを警戒してか、3~4角で2番手まで押し上げると、直線で逃げ粘る2着馬を捕らえて余裕の差し切り勝ち。前々走のラジオたんぱ賞5着は先行激化の超Hペース。その流れを好位から追走。勝負どころで早めに動き出す強引な競馬で4角で先頭を奪うも、直線で失速。流れを考慮すれば明らかな早仕掛けであった。負けて強しの内容。今回は距離が不安視されているが、2000㍍皐月賞でも折り合いは付いていたし、「左回りの1600㍍がベスト」と言われているが、それは、その条件で好結果が出ているだけで、短絡的。スプリングS3着、ラジオたんぱ賞5着の積極的な競馬を見れば右回りの不安は一切ない。好位からうまく折り合って抜け出す!

相手には逃げ馬ピサノパテック。前走の500万新潟戦は直線で一旦並ばれながらも、そこから根性で差し返した。1戦毎に競馬を覚えて集中力も出てきた。上積みが望める。ここは単騎で行ける公算が大きい。うまく息を入れられれば。

Hペースの前走を差し切ったマルブツライト。展開とコース利があったことは確かだが、持久力のある末脚は光っていた。舞台は速い時計の出る中山に替わり、時計面での不安は否めない。だが、課題だった折り合いは問題ないし、流れが速くなれば。

フサイチアウステルは圧倒的1番人気。確かに、3走前の中京戦の内容と前走の九州スポーツ杯の勝負どころでの手応えを見れば、かなりの素質を感じる。だが、鞍上も言うように、気を抜く面があり、大幅な信頼を置くことはできない。4番手評価とした。

アドマイヤフジは勝負どころでの反応が鍵を握る。菊花賞向きと思うだけに、ここでどのような競馬をするのか注目。

マンハッタンカフェの全弟のニューヨークカフェ。勝負どころでのズブさを考えればステイヤー。ここも、うまく勝負どころで加速できれば。急仕上げを使われて体調面は上向いている。


人気blogランキングよろしくお願いします!