くまモンと県知事。実は！（笑）

ホンダの燃料電池車を熊本県で試用するプロジェクトが始まるらしく、ゆるキャラ日本一のくまモンを県知事とホンダの社長がはさむ記念写真が公開された。今年のゆるキャラ大会には参加辞退のくまモン、初代の威光をキープする戦略か、なかなかの自信だ。何しろキティちゃんとのコラボやチョコレートなどとも、更にはとうとう熊本県の酒造米新品種の共同ブランドにも登場する人気ぶり。

そして、吾輩の信じるところでは、この蒲島県知事こそがくまモンのモデルに違いないと。本人と会うとゆったりした余裕と飾らぬ人柄が素晴らしいと感じるが、このくまモンのよさも、実に良い雰囲気で楽しいし、とにかく顔つきがそっくりだ。県知事は財政立て直しやダムの建設中止など全国的にも著名な働きモン県知事で、宮崎や大阪の派手さは無いが、きっと中田元横浜市長のように住民のための地道な努力を重ねていることがうかがわれる。

熊本県とのつながりは現在も実家が残り、姉夫婦が住んでいるほか、阿蘇の酒霊山を作る山村酒造では従弟が美味しい酒造りを引き継いで活躍している。その酒はその昔は、新橋のわい府という居酒屋で飲めたが、お姉さま達がご高齢で引退され引き継がれなかったのは残念。だが、現在は従弟のお友達つながりで新橋の小さな料亭で楽しむことができる。先日もあることで伺い、おいしい季節の料理と霊山を楽しんできた。

熊本県出身者の会が毎年東京で開催され共通の叔父が役員をしていた頃は毎年引っ張り出されて、大パーティイの中で叔父さん従弟会をやっていたが、役員も引退されてでなくなった。もうひとつ、東熊会なる経済界の集まりにも参加していたが最近は現役引退しておさぼり状態である。こういう会議には県知事や政令指定都市熊本の市長も顔を見せる事が多く、もう少し若い頃に出ていたら何かできたかも、とちょっと残念でもあった。