スウェーデンハウス生活-Ska vi fika?

スウェーデンハウスでの日々のくらし。
ちょっとひといき、お茶にしましょう。

通学路。

2007年05月31日 | スウェーデンハウス
我が家の前が小学校の通学路になっています。

家のアプローチのコンクリートの中に埋め込まれている、ビー玉やタイルや色ガラスのかけら、貝殻。小学生の男の子にはとっても気になるらしくて、しゃがんでほじくろうとしたり。ダンナさんの会社の人の家族が遊びに来た時も、小学生の男の子がしゃがんで指で撫でていました。これが女の子はほとんど目にとめないので、男の子の心をくすぐる何かがあるのでしょう。

毎朝の日課、鉢植えの水やりと庭の植物の見回りをしようとしたら、ランドセルを背負った1年生の女の子が家の前で泣いていました。

「どうしたの?」と声をかけたら、お友達と学校に行く途中だったのだけれどお友達は先に行ってしまって寂しくなっちゃった。ママと一緒に行きたいんだけれどママはお仕事行っちゃった。保育園のみんなに会いに行こうと思ったんだけど道がわからなくなっちゃった。でもね、ママ、もう保育園行っちゃダメっていうの。パパもお仕事行っちゃった。パパは夜にならないと帰ってこないの。夜になっても帰ってこないときもあるの…………

通学途中の高学年の男の子を呼び止めて一緒に連れて行ってもらおうとしたけれど、女の子は「ママと一緒に行きたいの。ママ~~。」と泣いている。電話帳で小学校の番号調べて連絡。無事、先生が迎えに来てくれました。