地域公共交通シンポジューム「バスを活かしたまちづくりを考える」~バスで人もまちも元気に~の講演会がPM1:00からJR岐阜駅前のじゅろくプラザで行われ参加しました。
主催者を代表して岐阜市長の挨拶で始まり、基調講演では、横浜国立大学大学院工学研究院教授の中村文彦氏の講演、基調報告では、岐阜市の公共交通と題して武政功氏(岐阜市副市長)の報告を聞いて帰りました。
中村文彦氏の講演では主に、クリチバ市(ブラジル)のバスシステムが紹介されました。
クリチバ市はブラジル南部にある人口160万人、約400平方キロの面積を持つ大都市で、まちづくりを進める中で、平行して基幹バスを軸とする総合的なバスシステムを導入してきたそうです。
一宮市も、「名鉄バスの路線バス」や「iバスの公共施設循環バス」また「生活交通バス」が混在するなかで、より利便性の高い公共交通が求められています。
バスを活かしてまちづくりを計画することの重要性を学ばせていただきました。