11月6日・7日で青森県十和田市に行政調査に行ってきました。
調査項目は、セーフコミュニティの概要について勉強してきました。
事故によるけが、犯罪、暴力、自殺などを、行政や組織、団体、住民など、多くの人々の協働で予防し、その方法を科学的な視点から確認し、改善につなげていく取組みをセーフティプロモーションと呼び、地域ぐるみで実践し、安全で安心に暮らせるまちづくりを目指しているコミュニティのことをセーフコミュニティと呼んでいます。
WHO(世界保健機関)が「世界の人を健康に」という取組みを進める中で、日々の生活において「安全」が健康に大きな影響をあたえることに着目したのが始まりです。
セーフコミュニティの先進国、スウェーデンなどでは、この取組みにより、事故によるけがが約30%も減少しています。
十和田市では、WHOセーフコミュニティ協働センターによる認証を今年度に目指して取組んできました。
認証されると京都府亀岡市に次ぎ国内で2番目となります。
一宮市も「今日も無事でいてほしい」と願い、セーフコミュニティについて研究し、WHOセーフコミュニティ協働センターによる認証を目指したいですね。