一宮市が「市民が選ぶ市民活動支援制度」をはじめて2回目の冊子ができました。
この冊子は「広報いちのみや」2月号と同時に全戸配布されるそうです。
今回は、79団体の申請の内、77団体が認められ市民の皆様に選択いただくこととなり、市民1人当たりの支援額は、645円となりました。
私は、この制度は市民活動を資金面で支援できる大変すばらしい制度と理解しています。
しかし、各団体の活動内容をもう少し厳しく吟味する必要があると思いますし、18才以上のすべての市民が選択できることとも考え直すべきだと思います。
平成21年6月1日現在の個人市民税1%の総額(203,543,840円)を18才以上の市民(315,393人)で割り645円となるわけで、個人市民税の滞納者が納税者の税金の使い道を選択できることは、少し考え直す必要があるのではないかと思います。
まだはじまって2回目の事業なので、今後も議論を続けたいと思います。