鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

花水木とマロニエ

2018年04月18日 | Weblog

 

私のブログを読んでいるという方が「喜山さんのブログは,取材費が全くかかってないよね。安上がりでいいよね。」と言われた。
 確かにブログのために取材費をかけたことはないし,ブログのために行動したこともない。すべては,日常の些末なできごとです。ということで,今日の記事も取材費は0円である。
 2週間くらい前のことです。その日の夕方,妻と二人で真砂本通りを歩いていた。
たまには妙齢の女性と銀座の並木通りを歩いてみたいが,その機会はなかなか無い。
 その日は,真砂本通り沿いに植えられた花水木の美しい季節でした。
 花水木も桜と同じように,先ず枝一杯に花を咲かせ,それから数日後に緑の葉が生えてくる。桜は葉が生えてくるとなんと,なく興ざめしてしまいますが,花水木は,葉が生えた後でも十分のその美しさを保っている気がします。
 真っ白な花の中に,緑の葉が混じった花水木を見て妻が「きれいな花ね。これマロニエだっけ?」と言った。
 『なにー,マロニエ。私は生け花の免許を持っているから,花には詳しいのよ,と俺に言っていたよな。それがマロニエ?マカロニでないだけまだましか。』という言葉を口に出すようなことはしない。これでも薩摩紳士である。

 「いや,これは花水木だよ。あのなんとかという台湾出身の歌手が♪♪空を見上げてご~~~らん♪♪と歌っていたでしょう」と,あくまで優しく答える。そう頬に笑みを浮かべつつ。。
 「えーそうけー。あの鹿児島女子校の前に植えている,花じゃないのけ?」と更に薩摩言葉で続ける。
  私の友人で,ブーゲンビリアを見て「このハイビスカスきれいね」と言った人がいた。人の花に対する興味はこんなものかも知れませんね。私も花の名前には詳しくありませんが,ブログを書くために調べたりすることがあるので,ほんの少しずつです知識が増えているかも知れません。ブログの連載は,調べるきっかけになり,取材費もいらないので,一石二鳥です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明治記念館のビール | トップ | 物語のおわりという本,舞台... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事