鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

志布志選挙違反事件

2007年02月24日 | Weblog
 2月23日午前10時過ぎ,鹿児島地方裁判所の谷敏行裁判長は,志布志の選挙違反事件について12人の被告全員に無罪を言い渡しました。

 判決内容としては,1会合は存在し得ず自白は客観的事実に反する 2 同じ顔ぶれへの多額の買収資金は選挙運動として実効性はないその他省略(南日本新聞の夕刊より)などとなっている。

 実は私の友人の一人が,支える会に入っていた関係で,上記の事件に関する情報は聞かされていました。なにしろ,その友人に仕事の関係で電話をすると,電話をかけた私の用件はほんの2,3分で済んで,その後はこの事件に関する話を延々と聞かされるということが,ここ数年度々ありました。

 例えば「志布志から,車で40分行った集落で,1人の人に20万円(でしたっけ?)をわたしたチュウダンヨ。あり得ないってよ。そんな効率の悪いことをするわけがないがね・・・・・・」「踏み字といって,親とか兄弟の名前を書いた字を刑事が無理矢理踏ませるんだよ・・・・・」

 踏み字のことに関しては,その友人から何度か説明されて初めてその意味が分かりました。しかし,その意味が分かった時には,まさか???との思いの方が強く,そのような時代錯誤のことが行われたとは到底信じることが出来ませんでした。

 その友人曰く「ぼくが何度説明しても,まさかと言っていたくせに,弁護士さんが説明すると直ぐ信じるんだね・・・・・」

 と,まぁまぁ,そんなやりとりやこんなやりとりをしたことが何度もありました。お陰で電話を切った後に,ぐったりしたことも。

 しかし,これも全て被告の方々を思えばこその意見だったのでしょう。恐らく昨日は,関係者で酒杯を揚げて心ゆくまで飲み明かしたことでしょう。本当にご苦労さまでした。

 今日が元気に迎えられたでしょうか?多分二日酔いでぐったりしているのでは

 中山さんが言っていましたけど,4年間は取り戻せないですよねー







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Unknown (Unknown)
2007-02-25 21:56:01
完全無罪判決

この事件は、当初から判決の内容まで異常な経緯を辿っています。そして、結果的には裁判所自体を裁くような判決内容になっていくことになると思います。

事件自体存在しなかったというには、
あまりにも長い長い月日が過ぎてしまいました。

その間失ったものは計り知れないものがありました。これから巻き戻すように、長い年月をかけて修復して行かなければなりません。

何故このような、太陽が西から昇るような、前近代的な、信じがたい事件が起こったのでしょうか? かかった費用は、2億とも3億ともいわれます。そして、これから損害賠償が何億必要なのでしょうか?すべて国や県民の税金です。さらに、お金で賠償できないものもどれほどあることでしょう。

最大の原因は無関心だったと思います。あるはずがないとか。警察に間違いはない。等々。事件を詳細に報道しているマスコミですら、当初は犯罪者として報道していました。町民も、議会も、行政も、人権の砦たる法務局も冷たいものでした。潮目は2004年に国会で取り上げられてから変わりました。(法務局はいまだに人権侵害について調査しようともしませんが)


そんな中で、もう今は旅だたれてしまった方を含め数名の弁護士は、犯罪者とされた方々の話を事細かに聞いて頂きました。何処に行っても相手にされない状況の中で! 
まさに法律家の鏡だと思いました。そして、我々の心の中に今もそしてこれからも活きていると思います。
 
アリバイが無かったら、空恐ろしいものを感じます。

真相究明はこれからマスコミがしていくと思いますが、これまでの警察の内部調査は全く無力でした。すべて、詳細な調査と証拠に基づいた、適切な捜査の結果逮捕し、粛々と取調をしていると言っています。

その証拠は、判決で明らかになった6人の脅迫的・弾圧的取調によって得た自白のみでした。物的証拠は一切ありません。警察が出した証拠といえば、取り調べにあたった警察官の任意に自白したという証言と、庭からみつかったというバランや貝殻のみです。何処にでもあるようなもので、ももちろん証拠になるはずがありません。

それが証拠で見つかったから、会合があったことを自白しろという訳です。


単純に彼らの出世欲と、ある政治家の名誉欲のために!

しかし、アリバイがあったからよかったものの、もしなかったら空恐ろしいものさえ感じます。

同じ警察署の管轄で、昭和54年に起こされた大崎事件も似たような事件です。同じように知的障害者の自白のみで、弱い立場の女性の方が犯人に仕立てられ、刑期を終えた今も再審請求中です。

2度とこのような事件をおこさないためにも取調の可視化は必要不可欠です。




選挙違反事件 (喜山修三)
2007-02-26 09:33:17
真摯なコメント有り難うございました。

>事件自体存在しなかったというには、
>あまりにも長い長い月日が過ぎてしまいました。

 その通りです。中学や高校公なら入学して卒業出来る期間です。南日本新聞で知ったのですが,関係者のうち当時の裁判長は定年退職,警察と検察は移動,結局被告と弁護士だけが最初から最後まで同じ人が拘わったことになります。
 
>何故このような、太陽が西から昇るような、前近代
>的な、信じがたい事件が起こったのでしょうか? 
1 警察の名誉欲
2 マスコミの報道
3 警察は間違いないという,国民の過信。
でしょうか。
 信じることは大切ですが,過信というか盲信する姿勢は反省しなければなりません(私自信もその傾向が強いので自戒の念を込めてで)。また,起訴された事件の有罪率が99%以上というのは,やはりおかしいのでは。

>そんな中で、もう今は旅だたれてしまった方を含め>数名の弁護士は、犯罪者とされた方々の話を事細か>に聞いて頂きました。何処に行っても相手にされな>い状況の中で! 
>まさに法律家の鏡だと思いました。そして、我々の>心の中に今もそしてこれからも活きていると思いま>す。
 
おっしゃる通りです。

>アリバイがあったからよかったものの、もしなかっ>たら空恐ろしいものさえ感じます。

 そうですね,でも,アリバイがあったにも拘わらず何故警察は突き進んだのか大変不思議です。過ちが分かった段階で操作を中止すれば,4年間も苦しめなくてすんだし,全国ニュースになることもなかったでしょうに。

>2度とこのような事件をおこさないためにも取調の>可視化は必要不可欠です。

 可視化のデメリットあると思いますが,少なくとも,言った言わなかったの不毛な議論はなくなりますね。




Unknown (Unknown)
2007-02-27 11:50:42
 丁寧なコメント有り難うございます。
 余りにも言いたいことが多すぎて何を書きたかったかわからなかたのが、分解してもらうとすっきりとまとまるのですね。
 さすがは、社長!

 今後も、真相究明をめぐってマスコミ等で報道されると思いますが、是非興味をもって注視して下さい。

 ちなみに、昨日この事件を造り上げた当時の署長が3月31日の定年退職をまたず、辞職しました。平成になって類を見ないねつ造事件を起こした張本人にもかかわらず、注意や訓告で済むような組織そのものが疲弊していると思います。
 結果的に彼は早く辞職することによって数千万円という退職金を手にします。 4年間も苦しみ抜き、職を失ったり、解雇されて再就職し大幅に給料の減った被告人とされた人達からすれば、到底受け入れがたいものです。
 いずれ、真相が解明されて事件の裏側が見えて来たときには、当然差し押さえられるべき財産であり、苦しんだ被害者に分配されるべき財物だと思います。
 これが、捜査機関の身内に対する実態だと思います。
         
 
 もし、一般企業であれば、とっくの昔に解雇になっていただろうし、退職金どころか会社の信用を大きく失墜させたとして、彼が一生(否、1000年)かけても払いきれないような損害賠償をされることでしょう。

 社長の所属されている、司法書士会なであれば、即綱紀委員会にかけられ、法務局長より、業務停止どころではなく資格剥奪までされるような重大事件です。意思確認のどうのという問題ではなく、勝手に市役所の公印を偽造し、印鑑証明書を偽造し、法務局発行の権利証
まで偽造して、真砂地区の土地を本人に黙って全部自分名義に変えるようなものです。これを犯罪と言わずして、なんといおうか? 誰がみてもよく考えればすぐばれるようなものだと気づくはづですが! 99.9%という魔力に常識力が麻痺してしまったとしか考えられません。

 すみません。つい感情移入しまいまして脱線してしまいます。そして、また長くなってしまいました。
    

 念のため、これほどまでに言うのは、明日の警察に期待と希望をもっている証左ですので、誤解のないように。
 
誠実な日本 (喜山修三)
2007-03-01 06:42:12
そうですね。活動は,前向きであるべきです。

警察の大部分の方は,誠実であり,その中の一部は痛ましいほどまでに誠実で,そして極めて一部の人が,名誉心のために暴走してしまったのかもしれません。

美しい国,誠実な国であって欲しい。
【 選挙違反冤罪事件 深谷市議選 】埼玉県警が有権者に「虚偽証言強要」 (【 選挙違反冤罪事件 深谷市議選 】埼玉県警が有権者に「虚偽証言強要」)
2016-12-01 22:12:15

【 選挙違反冤罪事件 深谷市議選 】埼玉県警が有権者に「虚偽証言強要」
http://blog.livedoor.jp/saitamalvdoor/archives/9097739.html

深谷市議選 選挙違反 冤罪事件は、志布志事件に匹敵する事犯。
当時、捜査二課課長補佐の可能性がある真野益夫は、2016年3月から捜査二課主席調査官兼次席。


【 埼玉県警 本部長 】
2010年08月~2012年06月 埼玉県警本部長 警視監 横山雅之
2012年06月 長官官房付 警視監に

【 捜査第二課課長 】
2010年08月~2012年03月 埼玉県警捜査2課長 警視 高橋俊章
2012年03月 岩手県警警務部長 任警視正に

【 捜査第二課主席調査官兼次席 】
2009年10月~捜査第二課主席調査官 警視 川上博和
~2011年9月 捜査第二課主席調査官兼次席 警視 川上博和

【 捜査第二課調査官 】
2011年3月~2011年9月 捜査第二課調査官 警視 木村育男
2011年9月~2012年3月 捜査第二課次席 警視 木村育男
2012年3月~2013年9月 捜査第二課主席調査官兼次席 警視 木村育男

2005年3月~2011年3月 捜査第二課課長補佐 警部 乳井英伸
2011年3月~2011年9月 捜査第二課調査官心得 乳井英伸
2011年9月~2013年3月 捜査第二課調査官 警視 乳井英伸

【 捜査第二課課長補佐 】

2009年3月~2012年9月 捜査第二課課長補佐 警部 田中敬
2009年10月~2016年3月 捜査第二課課長補佐 警部 小野澤正和
2010年3月~2012年3月 捜査第二課課長補佐 警部 大久保裕一
2010年9月~2013年3月 捜査第二課課長補佐 警部 渡邊勝利
2008年3月~2013年3月 捜査第二課課長補佐 警部 成田建一
2008年3月~2014年3月 捜査第二課課長補佐 警部 増渕健
2010年3月~2013年3月 捜査第二課課長補佐 警部 宮本治
宮本治は 2015年3月~2016年3月 捜査第二課調査官 警視に

【 2011年4月に 捜査第二課課長補佐 警部か? 】

2005年3月~ 捜査第二課付 警部 真野益夫
不明~2011年9月 捜査第二課課長補佐 警部 真野益夫
2011年9月 捜査第二課調査官心得 真野益夫
2011年10月~2014年3月 捜査第二課調査官 警視 真野益夫
2016年3月~捜査第二課主席調査官兼次席 警視 真野益夫

【 深谷警察署 】

2011年3月~2012年8月 深谷警察署 署長 警視 山本淳
2011年2月~2012年3月 深谷警察署 副署長 警視 茂木邦英


埼玉県警:虚偽証言強要の疑い…供応買収事件で19人に

統一地方選の埼玉県深谷市議選で二十数人を飲食接待したとして、市議の永田勝彦(67)と妻文恵(64)の両容疑者が公職選挙法違反(供応買収)容疑で埼玉県警に逮捕される事件があり、毎日新聞が接待を受けたとされる住民に聞いたところ、取材に応じた20人全員が「会費を支払った」と証言した。うち19人は「『会費は払っていない』という調書に署名させられた」と話し、中には、朝から晩まで連日聴取されたり、「払ったと言っているのはあなただけ」と言われたケースもあったという。県警が取り調べで虚偽の証言を強要していた疑いが浮上した。

 ◇深谷市議選・選挙違反
両容疑者の勾留期限は28日で、さいたま地検の処分が注目される。
県警発表によると、両容疑者の逮捕容疑は市議選告示前の2月中旬、深谷市内のレストランで、支持者二十数人に、票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として1人当たり数千円相当の飲食を提供したとしている。
県警は4月下旬から出席者を任意で事情聴取し、「会費はなく、全額を市議側が負担した」として今月8日に両容疑者を逮捕。実際に提供された酒食の代金は1人当たり約4900円とみられる。
出席者の相談を受けた白井正明弁護士らによると、会合には両容疑者のほか28人が参加し、事前の案内文には「会費3000円」と記されている。両容疑者も「会費を集めた」と容疑を否認している。
毎日新聞が28人を個別に取材したところ、20人(うち2人は家族)が応じた。20人全員が会合当日または事前に会費を払ったと県警に説明したが、うち19人は主張が受け入れられず、聴取の1~5日ほどで「払っていない」との調書に署名したという。残りの1人は「会費を払った」と主張し続けているが、聴取は延べ12日に及んだ。
「家計簿に会費の支出を書いていたのに、信じてもらえなかった」「子供を呼び出そうかと言われた」など、強引さを批判した。
白井弁護士は「捜査側の想定した事実に適合しないと聞く耳をもたず、強引かつ執拗(しつよう)な取り調べで事実に反する供述調書が作成された」と批判し、18日付で県警に抗議文を送った。抗議文では、鹿児島県議選を巡る選挙違反事件で12人全員の無罪が確定した志布志事件に触れ「志布志事件に匹敵する事犯。可視化(録音・録画)による取り調べのやり直しを求める」としている。
県警幹部は「休憩をとるなど適正な取り調べを心がける中、時間がかかった面はあった。住民がそう言って(否認して)いるから捜査はおしまい、というわけにはいかない」と話す。別の幹部は「着手(永田市議の逮捕)前に住民から話を聞き、ほぼ全員が『会費はなかった』と認めた」と話した。
永田容疑者は4月24日に投開票された同市議選に無所属で出馬し当選。3期目。

 ◇供応買収◇
投票や選挙運動の報酬として有権者に飲食などを提供する行為。公職選挙法は、3年以下の懲役・禁錮か50万円以下の罰金を科すと定め、接待を受けた側も対象になる。金額に関する規定はない。過去には、一部の会費を支払った場合でも実際の飲食費との差額分が罪に問われたケースもある。
2011年5月26日 2時37分(最終更新 5月26日 7時34分)毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110526k0000m040152000c.html

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