カチガラス

釜山に住んでみて驚いたことがある。
それは、カラスがいないこと。
釜山は大都市だし、生ゴミの回収のためにあちこちにゴミの収集場所がある。
日本では、カラスの格好なエサ場となってもおかしくないところがた～～～くさんある。
事実、野良猫が住み着いているところも多い。

でも！
なぜか、カラスを見かけたことがない。
カラスがいないのか？
と言うといることはいるらしいけれど、日本のように、街中でゴミをつついたり
朝早くから群れをなして鳴いたりしていないのだ。

３年間のうちにカラスを見たことってないなあ～
その代わりによく見かけたのがこの鳥

カササギ（カチガラス）
カラスの一種だけれど、カラスより一回り身体が小さく、白い羽根の部分があるツートンカラーのカラス。
カラスと言っても、穀類や昆虫、木の実を食べるだけのようで、他のカラスのようにゴミをあさったりしない。

鳴き声も「カアーカアー」ではなく、「カカカ」と短い声で鳴く。
ちょっと調べてみたら、日本では生息地が限られていて、
佐賀県や九州の一部と北海道の一部にしか生息していないようだ。
しかも、佐賀県では天然記念物に指定されている(@_@)

韓国語でもカチ（카치）と呼んでいたので、名前の由来は同じかな？
このカチが住んでいるので、他の種類のカラスが共存していないのかな？
知っている人、カルチョジュセヨ～