釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

韓国にすっかり馴れてしまったらしい、、、

2007年11月12日 | アイゴ~
日本に一時帰国するときに、他の人から注意されたことに
「自動車の車線は、韓国は右、日本は左だから運転して逆走行しないように」
「タクシーに乗るのは“左のドア”だし、自分で開けないで」
というもの。
韓国では、車は右を通り、左ハンドルなので
タクシーのドアは右側を開ける。そして、自動ではないのでお客が自分で開閉するのだ。

運転は韓国でしていないので、まちがえることはないだろうと思ったけれど
ドアの開閉については、気をつけないと出てしまうかなあ~と思いながら
セントレア空港から電車に乗る。

そこで、まず気がついたのが
駅員さんの応対が丁寧だけれど、くどい。
ミュー切符が欲しかったので、そのことを尋ねると
行き先や人数をいちいち念押しながら、切符を手配してくれる。
しかも「○○ですね?」ではなく「○○でよろしかったですね?」と
お客に同意を求める言い方は、答えなくはならないので疲れるのだ。
丁寧といえば丁寧だけれど、そう言っているんだからさーって感じもある。
言葉が通じる(?)ということもあるけれど、お客である私も
なぜか駅員さんに「すみません、… ありがとうございます」などと
気を遣ってしまう。

切符を買う前に入ったセルフのコーヒーショップでも同じことを感じた。
店員さんもお客に気を遣い、客も店員に気を遣い、、、
マニュアルがあるので仕方ない部分があるだろうし、
それほどお客に気を遣った言い方をしないと、文句言われるのだろうけれど
ストレートに物事が運ぶ韓国から見ると、くどいし、
何となく、よそよそしさを感じる

電車の中のアナウンスもくどいなあ~と思った。
テープの音声で「次は○○、お出口は右側です。○○方面への乗り換えは…」
なんて放送しているのに、すぐ続いて車掌さんが同じことを繰り返して言う。
テロップも流れるし、分かるって言うの!
車掌さんが言うならテープは要らないし、違うことを言うならともかく
おなじことを言うのはなぜ?
そんなに車掌さん、しゃべりたいのかしらん

電車を降りて、タクシーに乗る。
歩道横に停まっていたし「左、左」と言い聞かせていたので
運転手さんに声をかけるのはまちがえず左からだったのだけれど
そのあとトランクにカバンを入れ、車の後ろに立ったら
一瞬、あれ?どっちだっけ?と迷う

なんとか左から乗り、ドアも自分で閉めることなく出発。
ところが、走り出すと、何となくもやもやし始める。

行き先を告げると、運転手さん
「本日は○○交通をご利用頂きましてありがとうございます。」から始まって
距離が長いから、退屈させてはいけないという心使いからか
「今日は、夏でも涼しいですねえ~」と天気の話をしだす。
最初はつきあっていたのだけれど、ずーーーっと同じ調子の話が続いて
ちょっとイライラ

だって、どう考えても、社交辞令的な話なのでつまらない。
韓国のタクシーキサニンの詮索好きにも困ったものだが、
人間味があっておもしろいことがある。
なのに、日本のタクシー運転手さんは、とてもお行儀よく、
差し障りのない話を、口先だけで話しているだもの。
いっそ黙っていてくれた方が楽。
おもしろくもない天気の話に延々とつきあったσ(^^)

そのうえ、おそーーーーーーーーいっ!!
“法定速度厳守”なのは、わかるけれど、
ホントに遅く感じる。っていうか、50キロ出てないんじゃないの?
45キロくらいしか出てないと思うよ。

道路は広いし、とっても空いていたし
韓国タクシーアジョシなら、あの距離は30分以内で到着だな。
心の中で「もっと走らんかい!スピード出せよ!」と叫びながら
運転手さんと和やかに天気の話をするσ(^^)

あーーーーー、つかれた

最後に降りるときには、
気が緩んだのか、自分でドアをバタン!と締めてしまいました



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