河童の茶屋

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第2476弾・古代道路の謎

2013年04月24日 08時39分52秒 | ブック
本日の天気予報・気温は13~17度。天候は曇りのち雨。

7世紀、飛鳥時代に整備されたと伝えられる
日本最古の幹線道路網『駅路』。

その総延長は、東北から九州まで
約6300キロ。

道幅は、最小6メートル
最大では30メートル(基底部)に及び
寸分の狂いもなく、真っ直ぐに伸びる。

江戸時代に幕府が整備した5街道をはるかに上回る
立派な道路だった。

古代道路の専門家である近江俊秀さんは
『駅路建設は、天武天皇による・・・列島改造・・・だった』と説く。

当時の日本が目指したのは
巨大な中央集権である・・・律令国家。
都と地方を結ぶ駅路のルートは
高度成長期に建設された
高速道路と奇妙なほど一致している。

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2 コメント

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飛鳥時代に整備 (肥後まり)
2013-04-24 15:19:53
北から南6300キロ道の整備が
今みたいに重機もない時代
てこの原理はOK だとしても
馬の力と人力とで エライ
優秀な土木に詳しい人がいたのでしょう。

奇妙?偶然?
返信する
知らなかった真実 (店主)
2013-04-25 09:01:57
飛鳥時代に・・・こんなすごい技術があったとは・・・
知りませんでした。

これが真実とすれば・・・
現代に引けをとらぬ・・・頭脳と技術が。

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