コトノハ

~Kotohaの言の葉~
嵐くんを応援しています。

2011/1/17 NEWS ZERO-櫻井翔×宮里藍

2011年01月17日 | 嵐くん
翔くん「昨シーズン、大きな飛躍を遂げた宮里藍選手。
自分自身の予想を超える速さで結果を出している、宮里選手を支えている言葉がありました」

(前回放送分はこちら→2010/12/20 NEWS ZERO

ナレーション:前回はゴルフからファッションまで。
明るく前向きでオシャレ好きな素顔が判明。
今回は櫻井翔が、宮里の未来予想を直撃。

翔くん「年末年始、どのように過ごされるんですか?」
宮里さん「えーっと、毎年沖縄ですね。実家です」
翔くん「戻られるんですね」
宮里さん「はい」
翔くん「年越しは、沖縄で」
宮里さん「はい。そうですね。いつも」
翔くん「じゃあしばらくゆっくりして?」
宮里さん「そうですね。まあホントでも、4日ぐらいだと思うんですけど」
翔くん「えっ?」
宮里さん「4、5日で、またアメリカの方戻って」
翔くん「あ、そんなに大変なんですか?」
宮里さん「そうですね」
翔くん「そっか。日本帰ってきても、こうやって仕事入ってますね」
宮里さん「(笑)こうやって。いえいえ。そうですね、はい」

ナレーション:昨シーズンの宮里はアメリカツアー5勝を挙げ、一時は世界ランキング1位にも立った。
世界の頂点から見えたものとは。

翔くん「世界ランク1位になったことで、何かこう、見える景色が変わったり、何か得たものっていうのはありましたか?」
宮里さん「たくさんありましたね。自分が、その、まあナンバーワンの選手として、
色々足りてるかな、とか。なんかそういうことを考え始めたので。
そういうことを考え始めたっていうことは、それが現実として自分が受け入れてることだと思うので。
今まではこうなったらいいな、ああなったらいいなって理想でここまできてるんですけど。
でも自分がじゃあナンバーワンになったとき、どういった立ち振る舞いをしたらいいのかとか。
なんか他の選手にはない自分をアピールするにはどうしたらいいのか、とか。
なんかそういう深いところまで色々考えて、逆にゴルフがうまくいかなかったりとかしたので」
翔くん「はあ」
宮里さん「なんか自分で自分にプレッシャーを掛けたこともたくさんありましたし。
だからその辺が難しいところだなと思いましたね」

ナレーション:ナンバーワンにふさわしい選手とは何か。
宮里は悩み、それが自らのプレッシャーとなった。
そんなとき、ある一言と出会った。
その言葉の主は、バスケットボール界の神様、マイケル・ジョーダン。
超人的なプレーと偉大な記録を残したジョーダンは、殿堂入りのスピーチでこう語った。
「Limits,like fears are often just an illusion.(限界も恐怖と同じように幻想に過ぎない)」

宮里さん「自分は50歳でもまた現役に戻るかもしれない。そのときは皆笑わないでね、
って話をして、前置きをして、何故なら自分のリミットと恐怖心っていうのは幻覚だから、
っていう形で締めくくったんですけど、それがすごいなんかハッとして。
これだけスーパースターの人でも、その恐怖心を持ったり自分の限界を感じたりしてきたんだなと思って。
すごいそれに影響を受けて、すぐノートに書いて」
翔くん「へえ」
宮里さん「これはもう絶対に忘れないと思って。それはいつも心にしまってますね」
翔くん「ていうことは、その限界だとか恐怖心だってのは、
もしかしたら自分で決めていたかもしれないな、ってそのとき思えたってことですか?」
宮里さん「そうですね。自分はこれだけの人がそう言ってるんだから、
自分なんてまだまだだって、そのときは思いましたね。素直に」

ナレーション:そして話題はゴルフが正式種目となる2016年のオリンピックへ。
ゴルフ界のスーパースターたちが、母国の名誉を掛けて対決する大舞台となる。

翔くん「いま、その2016年のオリンピックはどう見られてますか?」
宮里さん「いやあ、もう本当、一つの大きな目標ですね」
翔くん「世界大会という意味では、本当に数多く、出られてるじゃないですか」
宮里さん「はい」
翔くん「やっぱりオリンピックって、宮里選手にとっても特別ですか?」
宮里さん「特別ですねえ。ゴルフはどうしてもトロフィーでメダルをもらえることはないので」
翔くん「ああ、そうかあ」
宮里さん「国の対抗としてもやっぱりアメリカで戦っていく上で、
やっぱり自分は日本人として頑張りたいっていう、そういう意識はどんどん強くなる一方なので。
そういう思いも含めてやっぱり特別ですね」
翔くん「じゃあやっぱり今、その5年後に向けて、近い目標があるような、感覚ですか?」
宮里さん「そうですねえ。ただ、そのとき31(歳)ぐらいになってるので。
まあ若い子に負けてないといいなぐらいの」
翔くん「(笑)。若い子(笑)」
宮里さん「(笑)」

翔くん「将来のビジョンをしっかり持ってらっしゃるイメージがある、そのイメージもあるんですね。
それをちょっと裏づけるような」
宮里さん「はい」
翔くん「VTRがあるので」
宮里さん「あ、そうなんですか?」
翔くん「ちょっとご覧頂いて」
宮里さん「はい」

~VTR~
ナレーション:これは6年前、19歳のときの映像。
(宮里さん「若い」)
(翔くん「若いですよね」)
(宮里さん「あ!思い出した!」)

ナレーション:19歳の未来年表を書いてもらった。
21歳で日本のメジャーを制し、26歳でアメリカツアー初優勝
30歳、賞金女王。30代前半で結婚し、35歳でアメリカメジャー優勝。
これが予想した未来。

翔くん「ちょっと笑っちゃってましたけど」
宮里さん「はい」
翔くん「どうでした?」
宮里さん「まず若いな、っていう」
翔くん「(笑)」

翔くん「ちょっと見てもらっていいですか?」
宮里さん「はい。すいません」
翔くん「これがね、未来予想図なんですけど」
宮里さん「はい」



翔くん「日本メジャー優勝、予想年齢が21(歳)で、二十歳のときに達成されてるんですね。
同じくアメリカツアーの挑戦、予想が23歳で、二十歳のときに達成されてる。
ちょっとずつ、2、3年ずつくらいこう、早く達成してますよね」
宮里さん「早く、そうですねえ」
翔くん「とすると、これもうまもなく結婚?」
宮里さん「(笑)」
翔くん「(笑)」
宮里さん「これ(賞金女王)飛ばしたらだめですよ!」
翔くん「(笑)。これあとで聞きます。これあとで聞きます。これまもなく結婚になっちゃいますよ」
宮里さん「それはまだないですね」
翔くん「なんかイメージすることあるんですか?」
宮里さん「うーんと、まあすごく理想としては、私が理想として憧れてる選手が
大体30(歳)ぐらいで結婚されてるので。
まあゴルフに関わらず、色んなスポーツのジャンルで。例えば柔道の、ヤワラちゃんだったりとか。
すごく尊敬している選手の一人でもあるんですけど、やっぱ彼女も30歳ぐらいで結婚されて、
子どもも産んで、っていうのが、やっぱ女性としても理想だなって思ったんで。
まあでもこれ(結婚)早く来るかなー」
翔くん「思ったより?」
宮里さん「うーん。来ないと思います。(笑)」
翔くん「(笑)。その、もし結婚されて、じゃあお子さん生まれて、ってなっても、選手の方は?」
宮里さん「なんかそのときになってみないと分からないなあ、と。最近思いますねえ。
だから私があの、どこかで完璧主義なところが多分あるので、難しいかなとも思い始めてます」
翔くん「つまりそのー、どっちもやるっていうのが、難しいかもなっていう」
宮里さん「そうですね。まあただその状況になってみないと分からないので」
翔くん「うん」
宮里さん「まあそのときの自分のフィーリングに任せようと思います」

ナレーション:そして、賞金女王とアメリカメジャー優勝の未来予想を見直してもらった。

翔くん「かな、っていうのを書き込んでもらっても」赤いペンを渡す翔くん。
宮里さん「賞金女王難しいなあ」

ナレーション:果たして未来予想は変わったのか?



翔くん「賞金女王、28歳。アメリカメジャー優勝、27歳!」
宮里さん「はい」
翔くん「この後2年後と、3年後」
宮里さん「はい」
翔くん「これでも、その19のときに書いた時よりも、むしろこう、現実味を持って今考えられてるんじゃないですか?」
宮里さん「そうですね。まあだからこそちょっと早い年齢で書いたんですけど。
まあただやっぱり、その日本でも賞金女王争いをして、その今アメリカでも昨シーズン、
色々とその、賞金女王争い、アメリカでもして、私の中ではやっぱり簡単なことではないなっていう風に思えてるので。
まあただ、その経験を経て、自分がうまくその中で生かしていけるもの、変えなきゃいけないものっていうのを、
冷静にやっていければ、たぶん28ぐらいでは充実したものが出来あがってるんではないかな、と」

スタジオへ。
翔くん「まああの一番驚くのは19歳のときの未来予想の年齢を、2年も3年も早めて
結果出してるのが、ホントにすごいなあと思うんですけど。
昨年末の放送でもありましたけど、宮里選手はアメリカで3年間、1勝もできず、
本当に悩み苦しんでいたと仰っていました。
そのときに、どうして彼女が頑張れたかというと、挑戦することが楽しかったからなんだ、
と語ってくれましたけれども、そこに彼女の強さの秘密があるような感じもしますね。
今、世界のナンバーワンに挑む宮里選手ですけれども、今回書いてくれたその予想年齢を
また早めてくれるんじゃないかと、ちょっと期待が生まれてしまいますね」
鈴木アナ「完璧主義者と本人言ってましたけども、プランを立ててそれを実行する能力というのは、素晴らしいですよね」
翔くん「本当ですね」

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