とにかくやってみよう!!

日々の発見や気づきなど書いてます。
どうぞおつきあい下さい。

人それぞれ

2009年09月13日 | セミナー 講演
今日は仕事関連の講座を受けてきました

朝ごはんを食べそびれ、急いで会場に向かい、そこでできた隙間時間に
ちょっとつまんだり、お茶を飲んでいたら・・・年配の女性が声をかけてきました

「今日の先生の講演は去年も聞いたけれど、ずいぶん馬鹿にされた感じで
嫌だったわ!今日も本当はどうかと思ったんだけど、単位のために来た。」

え?えー??
いやいや来たの??
とちょっと驚きの私
私なら行きたくない講演にわざわざ時間とお金を使って出かけやしません。
それでも来るなんてある意味すごいわこの女性。

と瞬間的に思いながら
「私、今日の先生好きですよきびしい指摘はごもっともだし、
自分でも日頃思ってることですから。私楽しみにして来たんです。
気合い入るんですよね、この先生の講演聴くと。」
と答えておきました。

去年の講演では薬剤師の勉強不足を指摘するような話しが多かったので
この女性は自分や薬剤師みんなが馬鹿にされたように感じたのでしょう。

でも演者の先生よりも勉強不足なのは自明です。
それで、勉強が足りないと言われて何が傷つくことがあるのでしょうか。
嫌な思いをしたのは自らの思考がそうさせていることに気づけば
もっと楽しく講座に参加できるのでしょうに。

私はとっても楽しく講演を聞き、またまた日頃の勉強不足を感じながら
自分にとって新しい物の見方、とらえ方を教えてくれる
高輪メディカルクリニックの久保先生に感謝した今日でした。

感じ方って人それぞれですね

気づいた!

2009年07月21日 | セミナー 講演
7/20、自分の中の大事な思い・感情に気が付きました
自分のアンカリングのためにも記録しておきたくて記事にします。
シェアしてくれる方がいたら嬉しいです。


正直言って意外な感情でした。

この2年なんとなく追いかけてきたものがこれだった。

自分自身を大事に思えるようになって、自分の直感・欲求のままに
情報を集め、トライしてきた2年間。

そこから見えてくるものがなかなか見つからなくて焦る日もあったり。

自分は何がしたいんだろう?
色々なセミナーに参加して、知識を得て、何がしたいんだろう?
ただの自己満足?
参加しただけで、できる人間になった気分にひたりたい?

そんな投げかけを続けていました。
でも、ペースを緩めてはいけない気がなんとなくしていて、とりあえず現状のペースを守っていた。

そして今回フォトリーディング集中講座に参加。
気になっていた、すごく気になっていた講座。
めったにない連休を活かしたくて即応募。
本当に楽しみにしてた。なんかわからないけど期待大

参加してみてまず言えること。
「本を速く読むこと」だけじゃない講座だということ。

ワークの最中、普段なかなか想像力がない私の思考が
暴走しはじめたことを感じました。講師の先生の言葉に気持ちよく
乗りながら思考を広げようとイメージを広げようとしたら・・・
あえて想像しようとしなくても勝手に広がるどこかの景色。
広がるグリーン、数本の木、花はわずか、ゴテゴテしてない爽快な景色。
心地いいなぁ。
ここはどこなの?いったい何?どこ?
自分の部屋に戻ろうとイメージの意識を変えると、
部屋にも余計なものがなく、感じられるのは余分や無駄が「ない」という感覚。
これもなんて心地いいのだろう。
え?なんなの?これ?このイメージは何を意味するの?

こんな思いを体験したあと
今得られたシンボルや言葉を書くという課題が与えられました。

急に夢から醒めたような感覚。

え?今のイメージを表現??
何にもワークと結びついてないかも??
えーっと、えーっと・・・
「無」
書いたのはこれだけ。

そしてこれを隣の人に話せという課題。

「無」をどうやって説明しろと??

でもワーク。トライすることに価値がある。
説明は否定的な「なし」
ではなく物事が整理された「む」という状態。
部屋も景色も思考も「無」を想像したといいながら・・・
いいながら別のキーワードが浮かんできました。
「フリー」とでもいうか・・。
ワークで組んでくれたかたが「フリーですね!」と言ってくれた。

伝わった!うれしい。少しでも伝わったことが嬉しい。
ワークのときはそう思っただけですが・・
でもその数秒後から私の感情はよりはっきりと捉えられ
自分自身で感動していました。
NLPのワークでも得られなかった私の心の本音に今日出会ったのです。
しかも予期せぬ形で突如として。その驚きに、実は涙が出てました。

私を不思議なほどに爽快にさせてくれたイメージは
「自由」
だったのです。

私は自由になることを望んでいる。
自由になることを楽しもうとしている。

私のイメージする「自由」とは「楽ちん」とか「好き放題」ということではなく
今生きている世の中をできるだけ自由に謳歌したいということ。

色々なしがらみから解放されて自由になる
自分の思い込みをやめて自由になる
興味のあることにトライする自由を感じたていたい
仕事を自由に楽しみ、やりがいあるものにするために学びたい
思考や発想は邪魔されず、しばられず自由でありたい
体の心配事から解放された自由な状態でいたいから健康管理もする

まだまだ具体例は出てくることでしょう
努力したあとに見える「自由」な感覚を楽しめる人間でいたい






リソース

2009年03月25日 | セミナー 講演
現在NLPという講座を受けています。

その中で、自分が今までの体験を通して持っている
資源のようなものをリソースと読んでいます。
未来の目標に向かって役立てられるリソースがないか
探ったり、リソースに気づきそれを掘り下げたときに
自分にどんなことができるか考えたり。

講座のワークの中で再認識したリソースから
自分がどんな事を捉えているのか考えてみました。

①自分を肯定することができるきっかけになった事柄
②自分が手に入れている物事や置かれている環境に対する感謝の想い
③未来において支援になるであろう人の存在

この3つを感じたことが今の自分の原動力になっていると
認識することができました。

これらは2007年に私に次々と訪れた気づきで
その中で得られたリソースです。
おかげで2008年は自分でもものすごい勢いがついて
活き活きとすごす力になりました。

2009年、どこまでできるのかというチャレンジを
していますが、その2007年の想いを忘れかけて
時間を有効に使い、日々忙しく過ごすことが目的に
なりかけていたためにモチベーションが下がりかけて
いたのです。

NLPのワークにてこれらのリソースを再認識し
その時の気分を再度味わったことで自分が何を感じて
動き出そうとしていたのかを再発見できました。

人間は忘れやすい生き物なので、またそのうちその大切な感情を
忘れてしまうのでしょうが今後はこのブログ記事を見たり
NLPのワーク内容を思い出しながらモチベーションを保って
いけるのではないかと思っています。

リソースは人それぞれ体験が異なるので別々のものだとしても
先にあげた3つの視点は、行動を起こす原動力、活力として
誰にとっても共通なのではないでしょうか。

ぜひ興味をもっていただいた方は
①自分を肯定すること
②自分の環境に感謝すること
③支援に気づく、感じること
この3つにつながる自分の体験を大小問わず拾い上げ
自身の心の財産にしていただけたらと思いま~す


漢方基礎講座 気・血・水劇場

2009年01月22日 | セミナー 講演
今日は働いている地域にて興味深い講演があり参加してきました。

漢方はこのところ、その考え方に魅力を感じていて長期間
勉強していくのにぴったりではないかと考えています。

とはいえ、考え方そのもの、病気のとらえ方そのものが
いわゆる西洋医学と異なるため、西洋医学の薬物療法を
中心に学ぶ教育で育った人間にとっては、発想の転換を
するまでにちょっとした壁があります。
数年前から漢方の講座にいくつか参加しながら、そしてお世話になっている
鍼灸の先生と東洋医学について話しながら、その第一の壁を突破する
糸口がつかめそうな気になってきたところです。

今日の講座、タイトルにもあるように「劇場」と題されていました。
参加したら意味がわかります。

いわゆる漢方の世界の醍醐味を劇場と表現しているのです。
一つ一つの症状ではなく、逆にひとりひとりのための処方。
考えようによっては贅沢かつ便利な薬なのではないでしょうか(笑)
漢方を勉強するときによく使われる表現が二つ。
「同病異治」同じ病名でも患者さんによって飲む薬が違う
「異病同治」ひとつの薬がいろいろな病気に応用される
これはまさに、その人にあった処方が見つかれば
(きちんと言うと"証が見つかれば")それを基礎にして多様に
応用できるということでしょう。

またこれらの話を今日の演者の先生はとても楽しげに
聴き手の興味がそれていかないように話されるのです。まさに劇場です

やっぱり魅力的
壁はきっと何枚もあるけれど、突破できるかしら??
長年かかっても急がずコツコツやっていくとします。

先日行った明治神宮でおみくじをひいたら「急がない」とありました。
私はすぐに調子にのって自分のペースを乱すので、それに対する
戒めの言葉だったのでしょうか。
ひいたその時は「ふ~ん」と思うだけでしたが、日が経つにつれ
「急がずに人の道をはずれずに進むこと」の必要性を感じるのです。
たかがおみくじ、されどおみくじですね。
神は全てお見通しなのかしら?と時々思ったりします



倹約遺伝子

2008年11月18日 | セミナー 講演
16日に開催された東京薬科大学卒後教育講座に参加してきました。
今回のテーマは糖尿病治療薬の変遷と精神科領域治療薬の特徴。

そのうちの北里大学厚田先生の糖尿病の講座は糖尿病の歴史から病態、
薬物治療までわかりやすく構成されていて、ちらかっていた頭の中を
整理するための棚ができたようなイメージです

その講義の中からほんの一部分とりあげます。
「倹約遺伝子」というもの。
これは食べたものをできるだけ脂肪として蓄積する遺伝子。
自分の遺伝子型が倹約型なのかとても気になるところです。

人類の長い歴史は飢餓との戦いであり、その環境でも
生き延びていくために獲得されたであろう体質。
それなのに皮肉にも、現在のような飽食、運動不足の時代では
かえって肥満を助長する・・・。

日本人は欧米人などに比べると、この倹約遺伝子をもっている割合が多く
欧米型の生活習慣、高脂肪食を取り入れると、肥満が増えやすい民族と言われます。

おまけに血糖を下げる働きをするインスリンを分泌する能力も欧米人に比べると低い。
糖尿病に関し不利な条件が多いのです。
そして、糖尿病の患者数は年々増加し問題になっています。

せっかく長年の歴史の中で生きるために有利な変化を
してきたはずの人類がほんの何十年で環境を急激に変えたことで
ある側面では自らを追い詰めているともいえます。
飽食に対応するだけの遺伝子変化を得るにはとてつもない時間が
必要なのだそうです。それなら人間のほうが遺伝子に合わせるしかないですね。

街には食べ物があふれています。
飲食店の数はいったいどれだけあるのでしょうか。
スーパーマーケットも豊富に食材を揃えて私たちの食欲をそそるわけです。
これらの誘惑に人は勝てるのでしょうか?(笑)

「食」やその時間を楽しむ事は有意義なことですが
単に「食欲を満たす」ための食となると過食につながりますし
個人的には好ましくないと考えています。
身体のために質良く適量の食事を美味しくいただく事が
一番の贅沢ではないかと思います。
最近時々量より質を感じさせるお店も見かけます。
これからそういう店が増えてくれるといいな、と思っています




トクホ

2008年11月09日 | セミナー 講演
特定保健用食品完全理解セミナーというものに参加してきました。

テレビ宣伝などもさかんな「トクホ」。
私の中ではあまりピンとこない存在でしたが、しらないと
説明もできない・・・ということで勉強しに行ってきました。

結局のところ、食品扱いであるがゆえに効能・効果という形では
表記できないうえに、治療目的なら薬物治療があるだろう・・・ということで
開発目的の位置づけが難しい食品であるという感想です。

もともと病気ではない方、その手前の「気になる」方向けの商品が
トクホなのであり、病気治療中の方の療養にとりいれるために、
おすすめする商品ではないということです。
もし患者さんが摂取を希望するならそれに応じて相談にのるという
スタンスになるのでしょう。

普段食べている食品などに置き換えて利用するというのが
自然な流れで、あえてその目的のためにトクホをとりいれ、
摂取し続け、効果を狙うのはなかなか大変そうです。
食品なので、とりつづけたのちの改善効果を狙っているわけなので
無理なくできないといけないですからね。

かぜなど一時的な病気で相談に来られる方向けに普段気になっているような
お体の状況をふまえ、病前の対策としてお話する場合といった
予防医療の点からは活用できそうなものがありましたので
その辺は積極的に勉強をつづけていこうかなと思いました。

具体的には整腸作用を目的にしたもの、これはかなり興味もてました。
またそれぞれのトクホの作用メカニズムは講師の方の説明が
とてもわかりやすかったのでたった1日のセミナーでも
良くわかりました。(城西大学薬学部の和田教授の講義でした)

トクホは許可制度の関係であまり広がっていかない印象がありましたので
栄養機能食品や特別用途食品の勉強をしたほうが幅広くかつ実践的な
健康に関するアドバイスができそうだなと感じています。
とはいえ、情報量が多くてなかなか大変です!!

漢方薬にふれる

2008年10月26日 | セミナー 講演
今日は漢方薬の講座に出席してきました

漢方薬の現状や理論、漢方処方の構成や副作用まで
幅広く、かつ掘り下げて解説いただきました。

今日講演してくださったのは東京薬科大学の教授でしたので
教え慣れてらっしゃるんだな、と感じられました。
きれいに話される先生で、とても聞きやすく
話し方や講演の構成も参考になりました

漢方理論の証の概念は一朝一夕には理解できませんが
解説はとてもわかりやすかったので、今後理解していけるか
どうかは後々の自己学習次第といったところでしょうか

漢方処方の構成の解説はとても興味深かったです。
漢方薬は考え方が現在主流の西洋医学とは違うために
自分の中でどうしてもあいまいなとらえ方になっていましたが
今日は生薬ごとの働きや量や他の生薬との組み合わせにより
体への作用が変化してくる点などがわかりやすく解説されていました。

さまざまな処方も代表的な処方から派生していると考える解説が
楽しかったです。そのような考え方で見ていくと、
生薬それぞれの働きや特徴も加えつつ、多くの情報量があるにも
関わらず、とても整理して覚えやすいな、という印象です。
具体的にいうと桂枝湯に葛根と麻黄を足すと葛根湯になる、
桂枝湯よりも発汗を促して、さらに抗炎症作用をプラス
することで解熱、肩こりなどにも効きやすくなっている、といった具合。

いくつか本の紹介もありました。
入門漢方医学
現代医療における漢方薬

帰りに紀伊国屋書店に立ち寄りましたが、漢方分野の本は
当然のことながら相当な数あります。
自分ではどれが理解しやすく役立つのか短い時間では
まったくわかりませんでした。
紹介していただいた本などを参考に、また物色してみようと思います。

勉強漬け2日目

2008年10月19日 | セミナー 講演
日本緩和医療薬学会2日目に参加してきました!

参加している方々の熱意、熱気がすごい
シンポジウムも満員以上、立ち見続出です。
ポスター発表されていた方々も、私の質問に丁寧に答えてくださいました。

どのように努力されたのか聞くと
自分の枠内の勉強だけでなく、もっと外向きに
実習先を探して参加したり、チーム医療の中に入り
ケアチームを自らが中心になって立ち上げた話、
その中で心掛けたことなどなど・・
教えていただきました。

自分が成長したHOW TOを苦労話としてでなく
仲間が増えるなら、悩んでいる人のためになるなら
と惜しまず教えて下さる方が複数人いらっしゃり
お話を通して、その方々の人間力を感じてきました。

年会なので、多くの知識や先端の知識を得るインプットの場ですが
そのようなインプット以外にも
同業、いわば同志のアウトプットの実例に触れることが
できたことはとても貴重です

勉強漬け

2008年10月18日 | セミナー 講演
今日は仕事関係で日本緩和医療薬学会年会に参加しました。
勉強に熱心でなかった私は学会に参加したことなく今回が初めてでした。
参加してみてまず思うことは、いまさら初めてだなんて・・・
今まで参加しなかったのがもったいなかったなぁと。
以前の講演でお話を聞いて以来、すっかりあこがれの医療人である
有賀悦子先生の話が聞けて今日はとても嬉しいのです。

自分の仕事の魅力に気づいた時、自分の実力不足を痛感しました。
それがちょうど1年前位です。
それからセミナー・講演などに参加することが生活の一部のようになり
自分なりに少なくとも1年前よりは進化できたかなと思うのです。

それにしてもちょっと勉強することでむしろ思い知らされるのは、
勉強が足りないことなんですさらに勉強しないといけないということです。
勉強はず~っと続くのです
セミナー・講演・今回の学会など参加するといずれも
活躍している人々は勉強を「続けた人」だとわかります。

こんな簡単なこと、学生時代に気がついていればなぁなどと
もどれやしない時間について考えたりします。
でもせっかく自分の仕事の魅力に気づいたなら
続けるしかありません
きっとそれが王道に違いないと信じて。

とはいえ、モチベーションが上がったり、下がったり
こうやってブログに記録を残すことでモチベーションをあげる
意識づけのひとつにしたいと思い、書いています。

ともかく、今日は一日勉強漬けでした。明日も続きます頑張らないと!!!



マインドマップ その後

2008年10月17日 | セミナー 講演
9月にセミナーに行ってチャレンジしはじめたマインドマップ。

枝の広がるイメージがぼんやりでも浮かんできた時や
考えを体系的に把握したい時に書いてみています

考えがまとまりよくなる事を実感しています。
もしくは発想が広がりやすいという面もあります。

ただし私の場合はまだ発想を広げるには至ってない気がします。
どちらかというとぼんやり浮かんだアイディアを紙に表したり、
散らかった多くの事柄を整理するのに使っている段階です。
まだまだ活かしきれていません。きっとまだまだ可能性がある気がします

マインドマップを書いて理解したものは不思議な感覚を得ます。
なかなか言葉で説明しにくくて友人に紹介してもうまく伝えられません。
それをブログに書けば、なおさらみなさんに伝わらない可能性は
ありますが、ひとまず知っていたほうが得なツールだなと
感じたので今回記事にしました。

これを知っていたら万全!とまではいいませんが
仕事にも、暮らしにも役立てられそうですよ

セミナーのあと私が参考にしている本です。
まだ使ってませんが、お試しソフトがついています