Blog・連句の部屋

みんなで楽しく歌仙を巻きましょう♪

せっかち歌仙・その39 落雲雀の巻 その40 赤とんぼの巻 の反省会

2018年10月19日 | 会合

 昨日は、渋谷の燦廚( サングリア)で反省会があった。

出席者は、長者巻、山八訪、茶目猫 紅蓮 の4人

ブログを調べたところ、最近では、歌仙は年に3-4回巻いているが、反省会は年2回ペースである。

連句の反省ももちろんするし、みんなの近況を聞くのもこのときだけなので、大事な時間だと思っている。

昨日は、最近巻き終わったことでもあるし、主に、「赤とんぼの巻」の反省をした。

★ 風、鳥がけっこうひんぱんに出てくる。でも、それは、もともと歌とは、花鳥風月の世界を詠むことが多いので、多少はそういう傾向になるものだけど、個々の判断で。

★ 切れ字は発句以外は、なるべく使わないことを確認。

★ 月の前に秋を出すと、秋の月しか詠めなくなる。たまにはそれもいいけど、他の時期の月も詠めるようにした方がいいかな。

★ 36句の挙句は、35句が花のため、一応季節は春を詠むのが望ましい。けど、最後はすばやく、軽く仕上げるのも大事なので、必ずしも春じゃなくてもいいことに。

以上の反省点を元に、歌仙を多少変えました。

11 はつ秋の風さんおうちはどこですか  山 (切れ字のやを「の」に変えた)

22 鳥の鳴き声田に遊ぶ風  茶  → 畦に早くも白い軽トラ(鳥がひんぱんに出てくるため)


それ以外の話では、連衆によって、好きな言葉がある。

昨日話題に出たのは、多摩のO脚は「車窓」ということばが好きだという話で盛り上がった。

それぞれに好きな言葉はあるものである。

それと、俳句の季節は、今の時期に40日足したものになるそうである。今は10月20日頃だとすると、40日足せば、12月1日頃になって、冬になる。

つまり40日の時差が、季語にはあるので、どうも季節がしっくりこないことがある。けど、それが俳句の世界ですね。

ホームページは、三宅島にいってから作りかえます。

そして、次の歌仙は11月半ばから後半にかけて、スタートしましょう。

 




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