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2012 11/23の拝観報告2(泉涌寺 御座所)


写真は、小方丈。

さて1番乗りの通天橋も8:50には終了。
さて次ですが、後は大抵9:00ないしは10:00に公開開始です。

この9:00までの10分を有効に使うには・・・そうだ、この10分を最長移動に使おう!
ってことで、すぐに例の近道へ引き返し、泉涌寺の大門に向かいました。

到着してすぐに開門でしたが、大混雑の東福寺を尻目に泉涌寺は10名程度・・・こんなに差がつくものでしょうか。

そしてすぐに本坊へ。
もちろん紅葉目的です。

きれいでしたが、ピークはやや過ぎでしょうか。
しかし十分紅葉を楽しむことが出来ました。
今回は朝1番だったこともあり、御座所は終始僕1人でした。

本編の写真も入れ替えました。

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2012 報道ステーション 紅葉中継 前夜


写真は、中継予想のエントリー一覧(候補の5つは五十音順)

いよいよですね。
明けて本日から5夜連続での紅葉中継です。

中継予想の応募は既に終わっているので、この後のルールを再確認しておきます。
・正解したら5か所それぞれ1ポイントが与えられ、計5ポイントで争う。
・当たったポイント数が最も多い人が優勝
・もし最多ポイントに複数の方がおられた場合は、よりマイナーなものを当てたかを、それでも同じような場合は先にエントリーした方を基準にして優勝者を1人に決定します。
・また総ポイント数に関わらず、マイナーなものを的中させた方には副賞もあります。
・受賞の細かな判定方法は後述します。

そして最初に、未発表だった紅葉予想の優勝と副賞の発表です。
優勝の方には、コメントを頂いた際に”~~さま”ではなく”~~師匠”と今後1年間呼ばせて頂きます。
副賞の方には、コメントを頂いた際に”~~さま”ではなく”~~師範”と今後1年間呼ばせて頂きます。

えっ、ショボイって!
栄誉ですよ、栄誉(笑)!

さて、先程の受賞の細かな判定方法を確認します。
大事なのは、優勝や副賞を決める際の”マイナーなところ”をどうやって決めるかです。

僕のイメージでは、京都観光に来られる方でも知っている人が少ないと思われるところです。
ですから詳しい方から見れば、ヌルイと思います。
過去のものでは、一休寺、圓光寺、雲龍院、瑠璃光院、光明院はそれに該当します。

これらをまずamadeusがマイナー認定するかを0:00の更新で評価します。
その是非をアマデウス会員の方にお願いします。
投票過半数の方に決定します。

そして正解は
メジャーな赤正解(表記が赤)と
マイナーな青正解(表記が青)
の2つで表記します。

優勝の判定
赤でも青でも正解が1番多い方が優勝。
正解が同数で並んだ場合は、青が多い方が優勝。
それでも判定がつかない場合は、エントリー先着のお1人が優勝です。

副賞の判定
青正解の中で最も正解者が少なかったものを書いていた人が受賞です。
副賞は複数の場合があります。

よろしいでしょうか。

明日から12/1まで毎夜0:00は、「報道ステーション 紅葉中継」の結果の更新です。

さて結果は如何に!

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2012 報道ステーション紅葉中継 第1夜

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2012 11/25の拝観報告1(圓光寺)


写真は、圓光寺の予約早朝拝観での奔龍庭

今朝も早起き(というか毎日6:00に起床)。
今日は休日なので長男も一緒で6:30に車で出発です。

向かった先は、7:00から拝観開始の一乗寺 圓光寺。

確かsuper-meteorさまからご紹介いただいたものです。
これが早朝紅葉シリーズの扱いではないのは、
予約した上、有料で拝観している
からです。

11/17にこのエリアに行った際に、ここをスルーしたのはこのためです。

しかし今日は御覧のようにピークは過ぎ、6割ぐらい散紅葉でした。
2年前にピークを見ており、今回の第1目的はむしろ写真でしたのでしょうがないです(無論無人の写真)。
11/17の11:00に行っても無人写真は撮れないですからね。

一昨日の東福寺がピークなので、やはりこのエリアは少し早めですね。

本編も”同じアングル”で新緑から紅葉の写真に変わっています。
・圓光寺
今年はもう終わりでしょうね。

追伸
今日はおやすみになる前に、このブログをもう1度見て頂けると面白いかもしれません(笑)。

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2012 11/22 早朝紅葉2(法然院)


写真は、紅葉の山門

南禅寺の北門から出て、永観堂の前を通過します。

門前から見えるだけでも見事な紅葉ですが、ここももちろんこんな早朝には内部に入れません。

鹿ヶ谷通をひた走り、途中で哲学の道のある左に曲がり、向かったのが”法然院”です。

長い読者の方は御存じでしょう。
ウチはここの檀家です。
本来は曲がり所が少し分かりづらいですが、僕にとっては行き慣れた道です。

紅葉はこのぐらい。
日当たりがイマイチなのでしょうか。
赤さが足りないですね。

ここはもう少し後でも大丈夫そうです。

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2012 11/23の拝観報告1(東福寺 通天橋)


写真は、洗玉澗の紅葉

この日は7:30に地下鉄で二条城前駅を出発。
三条京阪駅で京阪電車に乗り換えます。
そして京阪電車の東福寺駅で下車します。

開門前の日下門前に7:45過ぎに到着しました。
この時点で50人ぐらいは既に並ばれていました。

通常は8:30に開門ですが、この日は長蛇の列。
当然のように8:00に開門です。

そして正面のチケット売り場に”通常は”並ぶのですが、そう、僕は持っているんです。
あらかじめ、チケットを!

チケット売り場に並ばれる皆さんを尻目に通天橋に直行し、ポールポジションをゲットしました(笑)。

チケットは8:25分ごろから販売されており、販売開始直後に通天橋もオープンされました。

混雑がない、前に誰もいない。

洗玉澗(谷)もそうです。
この写真もすごいでしょう。
紅葉じゃなくて、誰もいないのが。
数十分もすれば、ここも人人人です。

トップは、混雑がなくて気分がいいです(笑)。

お約束の通天橋からの写真は、本編に載せ変えました。
・東福寺3 通天橋 開山堂

御覧のように、紅葉は燃えるような赤でした。

実際ギュウギュウ詰めの通天橋で見るよりは遥かに快適でした。
気が向いた方、今後やってみてください。
効果はてきめんです(笑)。

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2012 11/24の拝観報告(松殿山荘)


写真は、聖賢堂周辺の紅葉

松殿山荘は、宇治市木幡(六地蔵の次)にある山荘です。
以前”ごんぎつね”さまが教えて下さいました。
通常は非公開ですが、春と秋の年2回だけ予約制で参観が可能です。

コメントでその御指摘があったのが、11/9の21:00頃。
その時点でHPを見ると参観は11/23と11/24。
申し込みは、11/10必着

11/23は動かせない予定で一杯。
その上翌日必着・・・。
「しょうがない春にしようか」と調べてみると、どうやら春は5月中旬のよう。
さくらVS紅葉なら五分ですが、新緑VS紅葉では紅葉の勝ちでしょう。

ということで、行動開始です(笑)。

まず最難関の妻にnegotiation。
こういう時は策を弄しません。
ただただ、「11/24、1つだけ行かせて下さい」と頼むと、なんとOK。
ありがとう、妻よ(笑)!

そして往復ハガキです。
”Amadeusの三種の神器”は、
・例のリュック
・クリアファイル
・往復ハガキ
なので(笑)、すぐに手持ちの往復ハガキに必要事項を記載します。

そしてそれをどうするか。

そうです確実な方法は、”京都中央郵便局(京都駅隣り)に投函すること”です。
あそこは夜間でも1時間毎ぐらいに回収しています。

夜中の22:00頃に自転車で行きました、京都駅まで投函しに・・・。

結果、間にあいました(笑)。

本日AMは妻のお出かけでしたので、午後1番で参ります。

詳細はまた本編に載せるのでいいとして、感想です。
ここは高谷宗範個人が作成した数寄屋建築と庭園です。
ですから本当に”好きなように”造ってあります。
見る側に所謂数寄屋建築の”セオリー”があるので、少し違和感を感じてしまいますね。

こういうものを見ると、”作庭家の色”って出るんだなと痛感しますね。

確かに紅葉は大門からきれいでしたよ。

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2012 11/22 早朝紅葉1(南禅寺)


写真は、紅葉の山門前

この日も朝6:30から始動です。

自転車でまず向かったのが南禅寺。

有料エリアなら天授庵や南禅院の紅葉がきれいですが、無論こんな早朝には入れません。

このように山門前と山門から法堂までの参道の紅葉がきれいです。

しかしね、よく見れば分かりますが、ここは既に先客がおられますね。

平日なのに。

皆さん、お好きですね(笑)。

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2012 11/23 第1回 アマデウス会


写真は、”そうだ 京都、行こう”会員イベントでの二尊院 紅葉の馬場のライトアップ

11/23は朝からいろいろまわりましたが、この日の19:00から烏丸御池の”たま妓”にて今秋最大のイベント、
「第1回 アマデウス会」
を開催いたしました。

もちろんこの日の最後がこれだったのですが、興奮冷めやらぬうちに報告します。

そもそもこのブログでは、コメントで交流した方々を対象に会員募集を定期的(年4回)にしており、その後はメールで情報のやり取りをしています。

その会員さんに呼び掛け、今回初めて集まって夕食会をしました。

参加者は、super-meteor、あいる、京極堂、二級のほう、狛犬好き!、ミッキー、あんとん、WAN、茶花、maybeそしてamadeusの計11名でした(敬称略)。

いやはや盛り上がりました。

例えば普段、”西本願寺の黒書院に行って来てな、・・・」とまわりに話を振って、どれだけのリアクションがあるでしょうか。
しかしここでは違います。
ここぞとばかりに皆が食いついてきますからね(笑)。

きっと皆さんそうなのでしょう。
知る人ぞ知る人たちの集まりですからね。
当然盛り上がる訳です。

今回が初めての集合でしたが、皆さんいい方ばかりで本当に楽しかったです。
第2回は春、さくらの時期に予定しています。

また新規の方も是非アマデウス会に入会され(無料です)、一般的には理解されない!?コアな拝観話に参加してください(笑)。

次回の募集は・・・もうすぐですよ(ただし、コメントで交流がそれなりにあることが応募の前提です)。

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2012 11/17の拝観報告4 最終(金福寺)


写真は、書院前庭の紅葉

詩仙堂を後にして7、本日最後の拝観場所に向かいます。

今回は北山別院経由で行ったのですが、この日は本堂が開いていてお参りできたのと、由緒書き(説明のパンフレット)が置いてあったのでラッキーでした。

金福寺の紅葉も全開です。
ここはほぼピークでしょう。

詳細は本編で。
・金福寺

ここで12時前になっていました。

急いで白川通に戻り、コインパーキングから車を出して帰りました。

午後は長男の幼稚園の行事でした。

半日でしたが、紅葉ドップリで楽しめました!

やはり11月第3週末は、
・高雄
・大原
・修学院・一乗寺
がいいです。
また修学院・一乗寺なら、

赤山禅院→修学院離宮(8/1にハガキを投函)→曼殊院→圓光寺→詩仙堂→金福寺
でしょうね。

告知!
明日の10:00から本編の更新を一旦休止します。

その代わりに
10:00 11/23の拝観報告、12/1の拝観報告
22:00 11/24、11/25、11/22、11/28の拝観報告
と順次掲載していきます。

しばらく変則的になりますが、1日2回更新は維持していきますので、よろしくお願いいたします。 

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2012 11/20 早朝紅葉2(泉涌寺 来迎院)


写真は、来迎院の境内

今熊野観音寺の後、さらにお隣の塔頭へ。

ここの大石内蔵助ゆかりの含翠庭は有料拝観ですが、境内自体は無料ですので、早朝でも大丈夫。

本堂への階段から振り返った画がこれです。

最近写真を撮るようになって思うのですが、いい画を探す時に僕的に忘れてはいけないことがあります。
それは、
”適宜後ろをふりかえること”
です。

正面に気を取られていると、実は自分の背後にいい画が展開されていたりするものです。

この日も朝から癒されたまま帰宅し、仕事に向かいました。

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愛宕念仏寺(嵐山・嵯峨野散策33)


写真は、本堂と羅漢像

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつでら)は奈良時代に東山の愛宕郡(おたぎごおり)に創建されました。
大正時代に今の愛宕(あたご)の地に移築されましたが、読み方はそのまま「おたぎ」のままになっています。

仁王門をくぐり、拝観料300円を納めます。

まず右手の羅漢洞をくぐります。
くぐると左手に階段がありますが、この辺りからこのお寺の見所である“千二百羅漢”が無数にあります。

階段を登ると途中で右と左に分かれますが、どちらも最終的に本堂に向かうの同じです。
左手を登り切ると正面に地蔵堂があり、右手を登ると三宝の鐘があり、共に登りきった先に本堂(重文)があります。
地蔵堂も開扉されており、内陣中央には延命・火除地蔵菩薩像がお祀りされています。

本堂の内陣中央には本尊の厄除け千手観音像が、内陣の左手には訶梨帝菩薩像などがお祀りされています。内陣の天井は二重折上小組格天井になっています。
外陣の左手奥には荼枳尼天(だきにてん) 像が、右手奥には飛雲観音菩薩像がお祀りされています。

本堂の左手奥には多宝塔や虚空蔵菩薩があり、この周辺にも無数の羅漢像があります。

また本堂の右手前には、ふれ愛観音堂があります。
こちらには触っていい観音菩薩像がお祀りされています。

帰りは仁王門に向かう下り階段を降りると、往路とは違う道になります。

H地点に戻り、今度は石畳から外れ、左前方の往路と反対に進みます。
ここを400m直進すると、大きな道(清滝道)との交差点に着きます。
この交差点に湯豆腐の“ちくりん”があります。

清滝道を越えて200m直進します。
この辺りは左が畑、右が民家で道も細めですが、それであっています。
やがて右カーブになってすぐの交差点を左折し、さらに150m直進でT字路につきあたります。
このT字路を右折し、2つ目の左折のT字路(I地点)も越えて直進すると「大覚寺」です。




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2012 11/11の拝観報告3(曼殊院、詩仙堂)


写真は、詩仙堂の庭園の紅葉

押し気味の修学院離宮を出て、一目散に曼殊院に向かいます。

この裏道ルートはもう5回ぐらい通っているので、迷うことなく曼殊院へ。

曼殊院は2年前もそうでいたが、ここは周辺と比較すると遅め、市内中心部と同じぐらいですね。

詳細は本編で。
これも今回内容、写真ともにリニューアルです。

・曼殊院門跡1 通常拝観
・曼殊院門跡2 特別拝観 八窓軒

そういえば先月も八窓軒で来ていましたね。

さらに先に進みます。
圓光寺は今回パス。
その理由は・・・まあ後日(笑)。

そして詩仙堂です。
詳細は本編です。
・詩仙堂

書院からの紅葉はピークに近かったでしょうか。
そこそこの雨になっていましたが、ここは人が多かったですね。
翌日の日曜日は晴天でしたので、さらに恐ろしいぐらいの人出だったのでしょう。

ここもこのエリアでは絶対にはずせないところですね。

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2012 11/20 早朝紅葉1(泉涌寺 今熊野観音寺)


写真は、本堂前の紅葉

この日も朝6:30に車で出発。
道もガラガラです。

向かったのは、泉涌寺。

本坊などは有料拝観ですので、この時間はムリ。
しかしその中の塔頭の、今熊野観音寺はいつでも拝観できます。
西国三十三カ所観音霊場の15番札所で有名です。

参道の途中は日当たりが悪く色づきがイマイチでしたが、ここは完璧!

実は後日、泉涌寺に来る予定があるのですが、その時はここまで来る時間がなさそうだったので朝に来ちゃいました(笑)。

うん、来てよかったです。

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嵯峨鳥居本 平野屋・つたや(嵐山・嵯峨野散策32)


写真は、平野屋(右)と愛宕神社の一の鳥居(左)

化野念仏寺を出て左折して、さらに奥へと進みます。
途中の道の上に橋が架かっています。
これが嵐山・高雄パークウェーです。

化野念仏寺から約250mで赤い鳥居に着きます。
この鳥居の手前に茅葺き屋根の“つたや”が、鳥居の向こうに“平野屋”があります。
このあたりは“伝統的建造物群保存地区”に指定され景観が守られているので、非常に風情がいいです。
つたやも平野屋も共に鮎の料理が有名ですが、懐石料理やお茶とお茶菓子で休憩も出来ます。

鮎の宿 つたや
昔、清滝から鮎をたらいに入れて運んできていました。
しかし途中で水を変えないと鮎が窒息死してしまいます。
そこで水を変えがてら、鮎を一旦いけすに戻して休ませたことから「鮎の宿」と呼ばれるようになったそうです。
春は筍、夏は鮎、秋はマツタケの料理をふるまってくださいます。
玄関を入ると正面には昔玄関に掲げていた講の札が残っています。
右手に進むと白龍弁財天のお社があり、その奥右手に広間があります。
広間の外には鮎のいけすや、お風呂もあります。
廊下を進んだ右手が広間ですが、左手に進んだ突き当たりに左右に2間あります。
この2間がイサム・ノグチが監修した部屋です。
左手がHPの合掌1の部屋で、右手の方が合掌2の部屋です。
共に手前に4畳間、奥に本間の8畳間があります。
合掌2は左手に床の間、右手と奥の2面が庭園、合掌1は庭園が1面です。
天井は右側1/3が化粧屋根、左から2/3が竿縁天井で、竿縁の竿が非常に太い自然木です。
また柱や欄間は釿なぐりの模様になっていました。

平野屋
玄関を入ると正面に6畳間が2つあります。
名物の”しんこ”とお抹茶880円)はこちらか前の床几で頂きます
お団子は4つで、お団子自体はほとんど甘くないです。
きな粉がかかっていますが、その中に黒砂糖がまぶしてあります。

食事で1万円以下のコースだと、広間になるようです。
右手に進むと正面に8畳間があり、さらにクランク状に奥に進むと細長い広間があります。
船底天井になっており、屋形船のような感じです。

夏に1,9000円の鮎懐石を頂いたときは、主屋奥の個室でした。
正面6畳間を奥に進むと、左右に細い廊下があります。
この廊下の奥側に4.5~6畳ぐらいの個室が5部屋ほど並んでおり、
お部屋の奥側は池になっています。
また個室は左手に置くほど雁行状に池に突き出ています。
鮎懐石はしんこから始まり、鮎の刺身、塩焼き、お粥(鮎入り)、鮎の田楽、鮎の天ぷらなど全11品です。

ここからさらに直進すると、右手の上から道路が現れます。
これが嵐山方面から来る車道です。
やがて正面にトンネルが見えます。
これが清滝トンネルです。
このトンネルの手前左手に「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつでら)」の仁王門があります。
平野屋からここまで約350mです。




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2012 11/17の拝観報告2(修学院離宮)


写真は、中離宮 客殿前の紅葉

赤山禅院を後にして、本日のメインイベント”修学院離宮”に向かいます。
ここは今回で3回目ですが、御所・離宮で最も好きなところでかつ紅葉ですのでウキウキです。

細かい内容は本編を既に改訂掲載していますので、参考にしてください。
写真も11/17のにリニューアルしています(リンクの写真もすべて)。

・修学院離宮1 下離宮
・修学院離宮2 中離宮
・修学院離宮3 上離宮

当初は少し早いかなと思っていましたが、今年は紅葉が早くてラッキーでした。

十分に紅葉を楽しめました。

雨が降ってはいましたが、それは3ヶ月前からの予約ですのでしょうがない。
結果的に午後からは”土砂降り”だったことを思えばまだラッキーでした。
雨の影響で参観は90分ぐらいかかりました。

予約さえすればこれだけの庭園が無料で楽しめるのです。
逆に予約が必要ということは、無闇な混雑もないのです。

行かない手はありません。

来年は是非行ってみてください。

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