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永観堂 智福院


写真は、表門。

智福院は唯一現存する永観堂の塔頭寺院です。

アクセス
永観堂の総門を入ると正面に参道がありますが、入ってすぐの左手に
智福院の表門があります。

通常は非公開寺院ですが、2021/11/6~12/5の9:00~16:00まで、特別公開がありました。
江戸時代に創建されたらしいのですが、寺伝が残っていないので詳細が分からないそうです。

表門で受付をして拝観料500円を納めます。
正面に本堂、右手に玄関、さらに右には弁天社、地蔵菩薩像や前庭があります。
靴を持って正面から本堂に入ります。
本堂内陣中央には大きめの本尊、阿弥陀如来像(江戸時代)がお祀りされています。
内陣左手の間の奥の中央には五劫思惟阿弥陀如来像(江戸時代)、右手には善導大師像、左手には法然上人像がお祀りされていました。
五劫思惟阿弥陀如来像のお厨子は今回新調され、その記念での公開だったそうです。
お厨子を開けると扉の左手に新月、右手に満月が描かれています。
そして時計回りに新月→三日月→上弦の月(正面上)→満月の左欠け→満月→満月の右欠け→下弦の月(正面下)→27日の月と描かれていました。
またこの部屋の左手のお厨子には平安時代の聖観音菩薩像もお祀りされていまいました。

本堂の右手の間には御朱印やお守りの授与所になっていました。

右手の玄関間を経て、玄関から表に出る一方通行の拝観ルートでした。


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