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京都文化博物館 別館 旧日本銀行京都支店1 通常時


写真は、外観

三条高倉の北西角にある辰野金吾と弟子の長野宇平が設計した明治の洋風建築です。
今は京都文化博物館 別館ですが、昔は日本銀行京都支店であり、重要文化財に指定されています。

アクセス
地下鉄烏丸線の烏丸御池駅で下車し、5番出口から地上に出ます。
出てすぐに後方(南側に)進みます。
すぐ先の三条通へ左折します。
ここから約300m先、東洞院通を越えた左手に京都文化博物館 別館の入口があります。

通常時でも中に入れます。
正面から入ると風除室を経て、まずは客溜まりです。
今は案内カウンターがあります。
その奥は仕切りを隔てて営業室です。
今では吹き抜けのホールになっており、天井には大きなシャンデリアがあります。

右手から裏にまわれます。
右手には応接室、所長室が並んでいますが、今はぶち抜いて雑貨屋さんになっています。
2022年5月のKYOTOGRAPHIEでは、通常は閉鎖している左手奥の階段から2階へ上がれました。

裏にまわると、中庭があります。
中庭の右手奥に進むと鉄筋コンクリートの本館があり、展示会などはこちらで行われます。
中庭の正面には旧金庫棟があり、今は前田珈琲の文博店になっています。
屋根の鬼瓦には、日本銀行のマークが入っています。
金庫棟の扉は3つあり1番右の扉は今は前田珈琲の入口になっています。
中央の扉は昭和に造り直されたものであり、扉の厚みは40cmぐらいあるそうですが、中が空洞なので軽いそうです。
しかし1番左のものは明治時代のそのままで40cmの厚みすべてが鉄なので、開けるのも一苦労の重さなのだそうです。




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