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東山三条 圓光寺
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写真は、本堂と奥に茶室 任有席。
東山三条にある圓光寺は浄土真宗本願寺派の寺院で、玄々斎ゆかりの茶室 任有席があります。
アクセス
地下鉄三条京阪駅で下車し、2番出口から地上に出ます。
左右に走る三条通を右へ約200m進み、花見小路通へ右折します。
約160進み、最初の信号のある交差点を左折します。
すると約50m先の右手に緑地帯があり、その奥に圓光寺の表門があります。
元々は天台宗で青蓮院に属しており、三条道場如来堂と云われていたそうです。
しかし1603年(慶長8年)に浄土真宗に変わり、現在に至るそうです。
通常は非公開の寺院ですが、NPO法人 東三条希望の会が主催される「玄々斎ゆかりの任有の茶室 お茶会」に2023/3/19に参加しました。
表門を入ると右手に本堂が横向きに建っており、正面の最奥に茶室 任有席が、左手に鐘楼が見えています。
本堂に入ると内陣正面に本尊の阿弥陀如来像、右手奥に親鸞聖人像、さらに右の脇壇に七高宗図や聖徳太子の画像がお祀りされています。
お茶席は10:00~、11:00~、12:00~、13:00~、14:00~の5席で、各席5名。
参加費は1,000円です。
本堂が待合で、お茶室には本堂を出て庭の躙口から入ります。
任有席は扁額から1853年に建てられたそうですが、現地に移築されたのは明治44年だそうです。
3畳台目向板で、躙口が側面の真ん中にあります。
左手奥に床の間、右手が点前座で、大きな洞庫が設けられています。
右手の床柱には「依命好 利休十一世玄々斎宗室」と書付されていました。
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