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地蔵院 竹の寺(松尾散策11)
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写真は、方丈への参道
一休禅師が幼少時修行された、細川護熙前総理の祖先の細川頼之公の建立のお寺で、紅葉が有名です。
“総門”を潜って拝観料400円を納めます。
両側が苔と竹林の続く静かな一直線の砂利の参道を進みます。
正面に“本堂”があります。秋はこのあたりの紅葉の赤と苔の緑が非常にきれいなようです。
本堂の左手には細川頼之公のお墓があります。
本堂の右手の道を進むと“中門”があり、その奥に“方丈”があります。
方丈の庭園は“十六羅漢の庭”と云われる枯山水庭園で、ここも苔がきれいです。
石組が16あり、これがそれぞれの羅漢の修行の様子を表現しているそうです。
また庭の正面には立派な侘助椿があります。
方丈中央の奥に猪目窓(ハート型)のある8畳のお茶室が、2018年に造られています。
2014年6/8の「そうだ 京都、行こう」の”竹の寺と苔の寺 京のみどり散策”にて本堂内部を拝観しました。
本堂中央の須弥壇には伝教大師自作と云われる本尊の地蔵菩薩像がお祀りされています。
須弥壇の後ろ左手には開基の細川頼之公の木像が、左手から2つ目には重要文化財の千手観音菩薩像があります。
そして1番右手には勧請開山の夢窓国師像と、第2世の宗鏡禅師像がお祀りされていました。
2017年の3月から方丈の工事期間中、右隣の庫裏が公開されました。
方丈の右手にある庫裏の玄関から入ります
正面に花頭窓があり、その奥に4畳半の部屋があります。
そちらに通常は方丈にある細川護煕筆の瀟湘八景図が移動して展示されていました。
またさらに右手の部屋には、お厨子に入った毘沙門天像や韋駄天像がお祀りされていました。
ここはマイナーなため、あまり知られておらず人も少ないですが、かなりいいお寺です。
大半の方はそうですが、「鈴虫寺」だけでここまで来るのはもったいないです。
理想は、「鈴虫寺」の法話→「柚ノ茶屋」でとろろそばの昼食→「苔寺」→帰りのバスを待ちがてら→「地蔵院 竹の寺」でしょうね。
コメント ( 16 ) | Trackback ( )
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木漏れ日の参道と緑、地蔵院の風情が伝わってきますね。
大好きなお寺です。
いいですね~しかでてきません。
ご自分のブログの紹介写真がココですからね!
実はこの写真は真夏に撮ったので、蒸し蒸しでした(笑)。
竹の青、苔の緑、風の音、鳥の声…
本当によいお寺でした。
貸切状態でしたので、かなり長い時間を過ごしてしまいました。
また是非行きたいお寺の一つです。
>貸切状態でしたので
僕も過去3回ともそんな状態でした。
是非皆さんも行ってみてください。
さて、最近”はずれ”さまは毎日チェックして頂けているでしょうか?
もう少ししたら大事な告知をしますので、是非毎日見ていてくださいね!
実は17日から上洛することになりました。
昨日ご紹介いただいた「京都本」新刊をさっそく購入し熟読中です。
2泊3日の予定ですが、まだ2日目に鞍馬温泉(寒いでしょうね~)へ行くことしか決めていません。
ぜひ参考にしたいので、耳寄り情報楽しみにしています。
ありがとうございます。
京都本も食事やお土産で参考になるでしょうね。
2/17~2/19ですか。
またその時期に鞍馬温泉とは。
寒いからこそ温泉の有難味は増すでしょうね。
では大事な告知を見逃さないでくださいね。
まさか、ブログ終了とかそういうことではないですよね?
以前の場所で「突然の告知」のあとプッツリといなくなってしまわれたショックはまだ忘れておりません。(もちろんその分再会の喜びも大きかったですが)
もちろんご無理のない範囲で結構なのですが、どうぞ長~く続けてくださいね。
この貴重な情報をまとめて本にして頂きたいくらい応援していますので。
「重大な告知」は前向きな進展のお話です!
「以前の場所」ではココの宣伝も出来なかった(しても削除される)での仕方がありませんでした。
あと1週間お待ちを!!!
1週間が待ち遠しいです。
楽しみにしています!
準備が!!!
ピンとこない方は、今日の20:00更新をお楽しみに!!!!!
ご報告、楽しみにしていますね。
堪能していらしてください!
ここは人が少ないのが気に入っています!
かの細川元総理もよく訪れるとか・・・
地蔵院繋がりでいうと、本日、「宇治」の地蔵院に冒険してきました!お目当ての重文の仏像たちは博物館へ寄託…という空振りにあいましたが…(上醍醐を踏破した後なので満身創痍)
やはり”地蔵院 竹の寺”は通好みですね。
結構ファンがおられます。
>上醍醐を踏破した後
実は僕も明日、2回目の上醍醐踏破の予定です。
さて、只今”一力亭”から帰宅しました。
また御報告しますが、いやはや”うつつ”とは別世界でした・・・。
地蔵院では、その間、非公開の庫裏玄関と庫裏仏間を公開し、非公開寺宝の期間限定公開企画を準備中です。この時しか、ご覧になれない企画です。
との事です。
その建て直し期間中の庫裏の公開、是非行きたいです。
方丈の右隣りでしょうかね。
情報ありがとうございます。
方丈の修理期間中に、庫裏の本玄関、仏間および修養室を特別公開されます。
常設として、毘沙門天・韋駄天、細川護煕元首相襖絵を公開のほか、期間限定企画も予定しているそうです。
期間 平成28年12/12~平成29年10月(予定)
参拝(入山)時間 9:00~16:30
庫裏入室時間 土日祝日14:00~16:00
平日9:00~11:00
庫裏の公開時間が結構ナゾです(笑)。